マシン

WOOD ROTAX?

使用するマシン
タイヤ


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使用するマシン

グランドナショナル(GNC)で使うマシンは、マイルとハーフマイルは750cc2気筒以下、ショートトラックとTTは600cc単気筒と決められています。
フレームと車体のアライメントはオンロードバイクに近く、前後サスペンションのストロークも少な目です。
ブレーキはTTレース時以外は後ろブレーキのみ取り付けられています。

750ccクラスはハーレーXR750、ホンダRS750D(共にエンジン/エンジンパーツのみ販売)、600ccクラスはウッドロータックス、ATKがコンプリートマシンを製作・販売しており、その他のマシンはエンジンと各フレームビルダーのフレームを組み合わせています。フレームビルダーにはウッド、C&J、J&M、ナイト(生産中止)、チャンピオンなどがあります。エンジンはロータックス、ホンダ、KTM、ハーレー(ロータックスエンジンを改造)などがあります。

H−Dスポーツスターパフォーマンスクラスはハーレーの883ワンメークのレースで、改造範囲はかなり制約されています。

1999年から始まった、スーパートラッカークラスは排気量1000cc2気筒が基本レギュレーションになっています。前後輪は19インチ、フレームは変更可。

(レギュレーションの詳細はAMA−Pro webサイトからPDFファイルでダウンロードできます)

ローカルレースではヤマハのXT500ベースや、ハスクバーナのエンジン、ホンダのCR500ベースなんかもありました。そのほか、ショートトラックのアマチュアのレースでは250cc・125ccクラスや80cc(キッズだったと思う)、ちびっ子のピーウィー(peewee)クラス(60cc位)なんかもあって、子供から年寄りまでたくさんの人がレースを楽しんでいます。

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タイヤ

750ccと600ccクラスのタイヤは19インチと決められており、グッドイヤーが専用のタイヤを供給しています。左回りなので左側ばかりが磨耗するため、タイヤの山がなくなってくるとタイヤを左右ひっくり返して使います。タイヤをリムから外さずにひっくり返せるように、スプロケットが簡単に取り外せて両サイドに取り付けられる、クイックチェンジ式のホイールもあります。多くののライダーはタイヤのパターンに溝を追加して自分の走りやすい様にしています。
タイヤのコンパウンドは3種類あって、ソフト:CD−3、ミディアム:CD−5、ハード:CD−8という型番がついていますが、ほとんどのライダーがCD−5を履いています。(レースではCD−3は使えないようです)

1999年からMAXISというブランドが参入しsupertracker等で少し使われるようになっています。

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