レースレポート by YOU Hirao
『ただいま参戦中!!』(仮称)
このレポートはAMAナショナルのH-D sportstar parformance(883)に挑戦中の平尾雄彦さんがレースの合間に送ってくれている、レース結果報告のメールを元に作成しています。
ナショナルフル参戦お疲れさまでした。ゆっくり休んで・・・もいられないようですね。もう来シーズンのための準備に励んでおられるそうです。さあ、頑張ってる平尾さんをみんなで応援しよう!
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1stレポート
4/26(日) Ohio. Springfield / ハーフマイル
(クッションピーグラベル) ローカルレース
(結果) 雨のため中止(5/30に延期)
- このレースはローカルレースですが、98シーズンの第一戦目です。でも雨のためプラクテイスのみでキャンセルになってしまいました。コースの土質は、ピーグラベルといってマーブル状の石が混ざったフカフカのクッションで、去年もそうであったように僕の大嫌いな土質です。今年もこの種類のコースには苦労させられそうです。
5/ 2(土)Ohio.Van Wert/ ハーフマイル(クッション)
ローカルレース (600・750と混走)
(結果) ヒートレース 7位 ファイナルレース 7位
- ここは、前戦に引続き超苦手のクッショントラックです。去年の883ナショナルランキング2位の#94、ジェス・ローダーに走り方を教わったけどやっぱりうまく走れない。さらに、無理矢理750・600ccのクラスと一緒に走ったため順位は最下位。おまけに賞金もなし、と踏んだり蹴ったりでした。
5/ 3(日)Illinois.Jerseyvill/ ハーフマイル
(クッション・ナロウグルーヴ) ローカルレース
(結果) ヒートレース 3位 ファイナルレース 3位
(賞金レース 3位)
- ここはぱっとみためクッションぽかったのですが、決勝前には細いグルーブになり、僕の得意なコースになりました。ただ前日の雨のためかなりギャップが多く、さらにコースのイン側は走れず壁きわきわのラインしかとれませんでした。でもDash For Cashと呼ばれる賞金レースがあり、かなり賞金を稼げたので良かったです。
5/15(金)South Carolina.Myrtle Beach
ハーフマイル(アスファルトトラック) ローカルレース
(結果) ヒートレース 6位 ファイナルレース 8位
(公式結果…オイル漏れのためブラックフラッグを掲示され10位)
- このコースは珍しい、ナスカーなどで使用するアスファルトのコースで、去年はメロメロだったところです。今年はトラブルもありましたが、調子は徐々に良かったのに最後はオイル漏れで黒旗を掲示され残念な結果に終りました。
5/16(土)Delawere.Harrington ハーフマイル
(ピーグラベルクッション) ナショナル
(結果) ヒートレース 10位 (予選通過ならず)
- 今年初めてのナショナルです。昨日に引続いてのレースと移動で大変な上、僕の苦手なピーグラベルコース。でも実際走ってみるとそんなにも嫌いではなく、セッテイングが進むにつれ徐々に調子も上がってきました。なのに、ヒートレースのスタート直後に転倒しかけの他車両と接触し、これまた残念な結果となりました。来週は僕の得意とするスプリングフィールド・マイルです。今度こそ頑張るぞ!!
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2ndレポート
5/24(日) Illinois, Springfield /
Illinois State Fairgrounds (グルーヴ)マイル / ナショナル
(結果) 天候不順のため翌日(25日)に延期
5/25(日) Illinois, Springfield /
Illinois State Fairgrounds (グルーヴ)マイル / ナショナル
(結果) スクラッチヒート 5位 / ヒート 6位 / ファイナル 13位
- 待ちに待ったスプリングフィールド・マイルです。ここはカチカチのグルーヴトラックで、しかもマイルでかなりのスピードがでるので、多くのライダーに人気があるコースです。GNCを観戦してみたいという方にはおススメのコースです。
なのに、僕にとってはかなり厳しいレースとなりました。このところずっと続いている原因不明の車体の振られに悩まされ続け、おまけに超ハイスピードコースということもあり、恐ろしいのなんのって予選を通過できたのが信じられないくらいです。ただマシントラブルがあったということを除けば、2年目ということもありライデイングの方はかなり進歩しているのではないかと思います。
- ※ロードライダー誌とストリートバイカーズ誌にこのレースの記事と写真が掲載されています。(写真は[中尾"てっぺー"省吾]さん)平尾さんの写真もあるぞ!!必見です。
5/31(日) Illinois, Mendota / Trycounty Fairgrounds
(クッショントラック)ハーフマイル / ローカル
(結果) ヒート 1位 ファイナル 1位
- 今回はローカルレースではありますが、プロ転向後初の優勝を飾ることが出来ました。さらに前回までの原因不明の車体の振られが解決し、賞金がかなり少なかった事を除けば(!?)実りあるレースでした。ただ、この振られの原因というのがトリプルクランプの歪みだったのですが、たったこれだけのために何レースも苦労したかと思うと…。どなたか手弁当でメカニックしてくださる方いませんでしょうか!?
6/6(日) Ohio, Dayton /
(ラフなナロウグルーヴトラック)ハーフマイル / ホットシュー
(結果) ヒート 5位 ファイナル 9位
- このホットシューというシリーズもAMAの全米選手権なのですが、グランドナショナルに出場するには今一歩というライダーのためのシリーズです。ですが、現実はGNCライダーの賞金稼ぎの場になっているため、なかなか厳しいレースとなっています。特に今回はトラブルが解消して臨んだにもかかわらず、殆ど整備の行き届いていない荒れたトラックに加え、車体に気を取られて今まで気付かなかった特殊なエンジン特性にてこずり、思うようにいかないレースでした。ところで今回、日本でのダート友達の古川さん夫妻が応援に来てくれたんですが、いいとこ見せられなくてごめんなさい!
次回こそ頑張ります!
6/20(土) West Virginia, Parkersburg/
Mineralwells Speedway(グルーヴトラック)ハーフマイル / ナショナル
(結果) ヒート 4位 ファイナル 12位
- 一週間のインターバル中に新しい仕様のエンジンパーツが手に入り、漸くスタート地点に立ってむかえたナショナル第三戦です。ここはカチカチのグルーヴトラックで、ものすごいバンクがついていてロード出身の僕にとってはなかなかいい感じ。結果はトップ10には食い込めなかったものの、多少のマイナートラブルがあったにもかかわらず自己最高位を得、今年初めて自分のライデイングが“進歩した!”と思えるレースでした。そしてたくさんのレースファンからサインをたのまれ、嬉しいような恥ずかしいような!?
でもすぐ隣のスコット・パーカーのピットにはサインを求める人達の長蛇の列が……。さすがスターは違う!
6/26(金) New York , West Lebanon /
LebanonValley Speedway(グルーヴトラック)ハーフマイル /
ローカル
(結果) ヒート 1位 ファイナル 4位
- 今回は、ヒートレースで3・4人のGNCライダーを抑えトップでゴール出来ました!
そのせいか多くの人に“Good Job!”(ようやった!って感じ)と声をかけられ、いい気分で臨んだファイナルレースでしたが、またもや心配していたエンジンのトラブルがでて、優勝を飾ることは出来ませんでした。
7/5(土) Michigan, Lake Odessa / I-96 Speedway
(荒れたグルーヴトラック)ハーフマイル / ナショナル
(結果) ヒート 5位 ファイナル 14位
- 前日の豪雨の影響もあって、かなり荒れたコースでのレースとなりました。ここは三年前、まだ僕がアマチュアだったころアマチュアの全米大会が開かれたところで、400ccのクラスでチャンピオンをとった思い出深いコースです。しかし今回はプロ、しかもグランドナショナルということで、やはりそんなに甘くはありませんでした。とにかくでこぼこの荒れまくったコースで、なんども振り落とされそうになるのをこらえ、やっとのことでゴール出来たという感じです。ほんといろんなコースがあって、まだまだ勉強不足を痛感したレースでした。
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3rdレポート
7/11(土) Du Quoin, Illinois / Du Quoin State
Fairgrounds
(グルーヴ)/ マイル/ナショナル
(結果) ヒート 7位 ( 予選通過ならず )
- 今回は大変残念なことに予選を通過することが出来ませんでした。原因はいろいろとありますが、まず一つ目にプラクテイス直前に雨が降り、その後一旦天候は回復したように見えたもののまだまだ雲行きはあやしく、大幅にスケジュールが変更されてしまいました。いつもは750と883と平行して行われるのですが、750を先に全部終わらせてしまって、それからやっと883の出番です。長い間待たされた上プラクテイスもほんの少し、スクラッチヒートも削られセッテイングを出す時間も何もあったもんじゃない!こんなとき2人だけの弱小チームは大変です。そして気温が高くマイルレースだったので、心配していたエンジンの調子も悪くヒートではたったの2周で終わってしまいました…。でも久々のマイル、結果は良くなかったものの2回目のスプリングフィールドに向けて良いライデイングの練習になったと(きっと!?)思います。エンジン何とかして次頑張るぞ!
7/12(日) Springfield,Ohio/ County Fairgrounds
(クッション)/ハーフマイル/ローカル
(結果) ヒート 3位 ファイナル 3位
- 前日にデユコーインを午後10時頃出発し、ほぼ9時間かけてオハイオはスプリングフィールドにたどり着きました。ちなみにここはイリノイのスプリングフィールド・マイルではなく、オハイオのローカルコースです。なんとデイレース(昼間行うレース)で、ゆっくり休む間も無くレースに突入してしまいました。こんな無謀なことをしているのは僕だけだと思ったら、結構前日のナショナルの面々が来ていてびっくり!アメリカ人はタフやな〜と思ったものの、まあメカニックかライダーのお父さんが運転している場合がほとんどなんですけどね。レースの方は、やはりエンジンの調子が良くないもののクッショントラックでハーフマイルなので、苦手とするこのようなトラックの練習のためにもとりあえず走ってみよう!ということで走りました。結果はまずまず、賞金もがっぽり稼げたので良しとしておきましょう。ただやっぱりクッショントラックは苦手…。
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4thレポート
7/18(土) Oklahoma City,Oklahoma/ Oklahoma
State Fairgrounds
(細いグルーヴ)/ハーフマイル/ ナショナル
(結果) スクラッチヒート 3位 ヒート 4位 ファイナル 10位
- #94 ジェス・ローダー 、#66 ジョージ・ローダー �供△修梁沼臉�のお陰でやっとエンジンがましになって、初のトップ10フィニッシュが出来ました。でもまだまだバイクのセットアップがうまく出来ず大変です。ダートトラックというとただ単に左回りでぐるぐる周るだけと思われがちですが、ハーフマイルといってもコーナーのアールからバンクのつきかた、そしてもちろん土質もいろいろあり、さらに走行を重ねるうちに路面状況も変わっていくためそれにあわせたセットアップがすごく細かく必要なんです。他のトップライダーは、例えば25歳のライダーでも20年以上の経験がありますし、さらにそのチューナー又は父親がヘルプしているのですが、それらのプラスん十年が加わり豊富なデータを持っているのでナショナル2年目の僕にはすぐには得ることの出来ないものを持っているのです。ロードレースだったら僕の方がアドバンテージがあるかもわかりませんけど…。ともかく今僕自身はすごく乗れているので、必要なのは経験豊富なチューナーです。不確定ですがそのような話も持ち上がっているので、期待しています。
2年目のシーズン半ばにしてやっとパドックでも走りを注目されるようになってきたので、本当に毎レース楽しいです。ここではヒートで'95チャンピオンの#67マイク・ハッカーを押さえることも出来たんだよ〜ん!
それでは次回は6位入賞の報告が出来ることを願って…
See Ya!
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5thレポート
8/8(土) Joliet,Illinois/ I-66 Raceway
(細いグルーヴ)/ハーフマイル/ナショナル
(結果) スクラッチヒート 4位 ヒート 6位 ファイナル 14位
- ここはカチカチのグルーヴトラックで、ものすごく滑りやすく車重のある883にとってかなり難しいコースです。でも一応カリフォルニアのコース出身の僕としては、このようなトラックは結構好きなんです。というのも西にはどちらかといえばローダイ(知る人ぞ知る、GP500のノリックが昔走っていた日本人には一番有名なコース)をはじめとするグルーヴトラックが多く、東にはクッショントラックが多いので、一概には言えませんが西出身のライダーはグルーヴ、東出身のライダーはクッションが得意といった傾向があるようです。
さてレースですが、立て続けにマイナートラブルに見舞われ、残念なことに満足のいく結果は得られませんでした。レーススタート時、電動のスターターの調子が悪くことごとくスタートを失敗し、さらにメインレースでは外足のステップのラバーが外れてしまい下位に沈んでしまいました。ラップタイムがトップとほとんど変らなかっただけに本当に残念です。前回で初のトップ10入りを果し、意気込んで今回のレースに臨んだのですが、レースの厳しさ、難しさを味わわされる結果となりました。
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6thレポート
8/22(土) Hagerstown,Maryland/Hagerstown Speedway
(細いグルーヴ)/ハーフマイル/ ナショナル
(結果) スクラッチヒート なし ヒート 5位 ファイナル 12位
- ここは前回に引き続きナロウなグルーヴトラックです。ただ、当日の天候が晴れにもかかわらず湿気が多く、路面はかたいけれども表面はぬるっとしていて滑りやすいといったかなり特殊なコースです。レースは路面の整備に手間取りスケジュールがおしていた為883のみスクラッチヒートが省略され、いきなりヒートからのスタートとなりました。
さらに今回コース状況が昨年とかなり違っていたので、手持ちのデータが使えずセッテイングはいまいち、またファイナルレースでは他車に思いっきりぶつけられ、危うく転倒!!
はなんとか免れましたが大きく順位を落とす結果となってしまいました。
本当にアメリカのレースは、特にダートはあらゆる意味でタフでなければやっていけない、関西風にいうと"めっちゃきっつい"もしくは"ごっっついでエ〜"なレースです!?
天候・気温・湿度・コースの整備の仕方など全く同じ年など無いわけで、一つのコースが何百もの種類のコース状況になり、なんとか過去のデータから似通った状況を探し出しセッテイングをあわせる…・こういったことが、スプリングテイ―ンやモアヘッドなど熟年のライダーが今なお活躍出来る所以の一つなのではないでしょうか。
ちなみにこの日、750のレースで3位に入ったのは8月23日で43歳になる#42
ステイーヴ・モアヘッドでした。僕もまだまだ若いことだし(!?)がんばろーっと!
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7thレポート
8/29(土) Sedalia,Missori/ State Fairgrounds
(荒れたグルーヴ)/ハーフマイル/ ナショナル
(結果) スクラッチヒート 6位 ヒート 11位 (決勝進出ならず)
- 今回は大変残念な結果となってしまいました。まさかの予選落ちです。
原因はもちろん本人によるところも大きいのですが、やはりタイヤの選択ミスが痛かったです。
これは、実は僕自身も知らなかったのですが、883用のタイヤのコンパウンドは2種類あり、レース用ではない方を使ってしまったのです…。
またコースは昨年とは大きく異なりデコボコでものすごく荒れていてタイヤはグリップせず、何度もバイクから振り落とされそうになるのをこらえながらのしんどいレースでした。またこのような荒れたコースでは、原因が僕にあるのかバイクにあるのかわかりませんが、なかなか上手く行きません。
ここのところツキのないレースが続いていて精神的にもしんどいですが、もうシーズンも終盤戦、何とかツキを呼び戻して上位入賞を狙っていきます!
それにしても結果が悪かったレースの後は疲れも倍増…。帰りの道のり(12時間…。)がめちゃめちゃしんどかったです。
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8thレポート
9/6(日) Springfield,IL /State Fair Grounds
(グルーヴ)/マイル/ ナショナル
(結果) スクラッチヒート 出走できず ヒート 7位 (決勝進出ならず)
- 約3ケ月ぶりに帰ってきましたスプリングフィールド・マイルです。
今回、ナショナルの前日にホットシューのレースがあったはずなのですが、なぜか883だけキャンセルされてしまいました。
2連戦だとエンジンがきついので、清水の舞台から飛び降りる覚悟でスペアヘッド買ったのに…。AMAはほんっとーにコロコロとスケジュールを変えるので、これから参戦しようという方、または観戦しようという方、そこのところ覚悟しておいて下さい。開催5日前になってキャンセルなんて当たり前ですから。
ところで、レースの方は…・。最近、何かにとり憑かれているのでは?というくらいツキに見放されたレースが続いていますが、今回も、またしてもマシントラブルで予選を通過することが出来ませんでした。
練習2回目でエンジンが遅くなったように感じ、不安を抱えながら臨んだスクラッチヒート直前、電気系トラブルでスタート出来ませんでした。ただでさえ苦手なメカニックワークの中でも、特に電気系に弱い僕としてはもうお手上げです。
おまけにスクラッチヒートが終わってすぐヒートが始まるため、修理する時間もほとんど無し。“終わった…。”とボーゼンとしていたら、#94ジェス・#66ジョーを筆頭に、隣のピットだった#18テリー・プービーのメカニックや#59ウィリー・マッコイのチームオーナー、バーテルズのメカさんその他沢山の人が助けてくれて、何とかヒート直前、エンジンがかかるようになりました。
ダートってこういうところが素晴らしい!
ただやはりエンジンは完調であるはずもなく、さらにスクラッチヒートを走らなかったため最後尾グリットからのスタートということもあり、怒涛の追い上げをしたのにもかかわらずあと一つのポジションアップで決勝進出というところでチェッカーを受けました。
悔しくて、悔しくて…。救いだったのは、遅いエンジンにもかかわらずラップタイムがトップとほとんど変わらず、しかも4周目にはトップよりも速いタイムを出したことでしょうか。
次回からはいよいよ終盤戦、カリフォルニア3連戦です。何とか運を取り戻して、来年につながる走りをします!
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9thレポート
9/26(土) Sacramento,CA/State Fair Grounds
(グルーヴ)/マイル/ ナショナル
(結果) ヒートレース 6位 メインレース 雨のため 中止
- スプリングフィールドマイルの後、約3週間ものインターバルの間に無事東から西への大移動を終え、ほぼ5ヶ月ぶりにカリフォルニアに帰ってきました。ここは日本人も多く、生活も便利でなんだか日本に帰ってきたような感じがします。
さて、サクラメントのレースですが、このコースは僕の大好きなグルーヴ・マイルのフェアグラウンド(=競馬場)で、しかも今回日本からHot
Bike Japan誌の編集の方が取材に来てくださり、気合も十分! プラクティス・スクラッチヒート共面白いように乗れ、ヒートではスタート失敗したものの難なく予選も通過し、期待のメインレースを待つばかりだったのです。
それなのに! 雲行きがだんだん怪しくなり、なんとレース前に雨が降り出し、レースは中止になってしまったのです。
雨のためとはいえ、調子が良かっただけに本当に残念でした。
ちなみに日本からナショナルを観戦に行きたい、でも東の方まではちょっと…。という方、
サクラメントはお勧めですよ! 少し高いですがパスを手に入れパドックに入ると、手を伸ばせば走っているライダーに届きそうな場所で観戦できます。ただあまりにも近すぎるため、安全は保証できません(!)が。
10/2(金) Las Vegas,NV/ Las Vegas Speedway
(グルーヴ)/ハーフマイル/ ホットシュー
(結果) ヒートレース 5位 メインレース 7位
- 今回は金曜日にホットシュー、土曜日にナショナルと、同じラスベガススピードウェイでの2連戦です。なのに、僕としたことがトレーニング中に腰を痛めてしまったのです。
これが日常生活にも差し支えるほどの痛みで、一時はホットシューのみキャンセルする事も考えました。様子を見るためにとりあえずプラクティスを走ったところ、集中しているせいか痛みを感じる暇も無く、結局、なんとかメインレースまで走りきることが出来ました。結果は今一つだったものの、翌日のナショナルに向けての良い練習にもなったし良かったのかなぁ!?
10/3(土) Las Vegas,NV/ Las Vegas Speedway
(グルーヴ)/ハーフマイル/ ナショナル
(結果) ヒートレース 4位 メインレース 12位
- 今日はナショナルです。昨日の無理がたたってか、腰の痛みも最高潮…。でも、神様は僕を見放さなかった!!
当日パドックにカイロプラクティックドクターが来ており、無料で施術してくれるというサービスがあったのです。早速お願いすると、不思議な事に刺すような痛みが和らぎ始め、思い切りライディングに集中する事が出来たのです
ドクターのおかげもあり絶好調で、ヒートレースでは前半、何人ものナショナルライダーを従えトップを快走しました(後半ちょっと追い下げてしまいましたが…)。
そして迎えたメインレースは、1位から13〜14位までが全員トップ集団というものすごい大混戦で、12位というもののほとんど1位とかわらずゴールしました。
過去の883チャンピオン、#77 スコット・スタンプよりも上位だったんです!
順位よりも、内容的に満足出来たレースでした。
10/11(日) Del Mar,CA/ Del Mar Fairgrounds
(クッション)/マイル/ ナショナル
(結果) ヒートレース 6位 メインレース 13位
- 長かったシーズンも漸く今日、最終戦のデルマーを迎えました。
ここは思いっきり“ローダースタイル”、#66 ジョーや#94 ジェスが喜びそうなフカフカのクッションマイル…。そう、僕が最も苦手とするコースなんです。昨年はプラクティス中に大転倒し、バイクをボコボコに壊した上予選落ちという悲惨な思い出もあるのです。
やはりそう簡単に苦手意識がとれるわけはなく、プラクティス・スクラッチヒート共にさんざん。折角沢山の日本人の方が応援に来て下さっているというのに…。本当に、何もかも投げ出して逃げ出したい気持ちでしたが、皆さんに励まされ、ジェスにアドバイスを受け気をとり直してヒートレースを走りました。
するとなんと、本人すら予想外でしたがさっきまでとは別人のように調子良く走る事が出来たのです。ラップタイムも一気に4秒縮んでいたそうです。そして今シーズン最後のメインレースでは、スタートも成功しさあこれから、というところでエンジントラブルが出てしまいました。残念でしたが、来年のこともあるのでここでバイクを壊しきってはいけないと思い、止まろうかと考え周りを見てみると、転倒やマシントラブルで何人かの脱落者が目に入り“このままゆっくりでも走ってたら結構いけるかも?”と、エンジンをいたわりながらも走りつづけた結果、13位になっていました。ラッキーというかアンラッキーというか…?
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シーズンを終えて・・・
- そんなこんなで今年も無事シーズンが終わりました。結局入賞はなかったものの、ダートレース歴3年、プロ2年目にしてはまあまあかな、という感じです。もちろん満足はしていませんが、なにしろ周りはダート歴20年30年の猛者ばかりですから。
最後に、こんな素人のようなレースレポートですが、読んでいただいて有り難うございました。そして三木さん、本当にお世話になりました。
今、来年も是非参戦できるように、頑張ってスポンサー活動をしています。
どなたかちょっとでも助けてやろう!と思われる方、是非、ご一報をお待ちしております。
また冬の間はちょくちょくもてぎや桶川に出没すると思いますので、その時に!
See Ya!
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