1997年、長年の夢であった世界選手権であるPPIHC二輪部門に日本人初参加を果し、ルーキーでは最上位のオープンプロクラス12位という成果を収めました。現地においては手厚い歓迎を受け、国内においては帰国前後ともに激励と労いの言葉をいただきました。
私自身、スポンサードしてくださった皆様のおかげで夢を実現でき、またアメリカの人々が口をそろえていうThe Ultimate Challenge (究極の挑戦)に完走できたことに今までに感じたことのない大きな感動を覚えました。しかしながら、自分のライディングについては改善の余地が多く残されていることを感じ、多くのことを学びました。
そこで私のライフワークとして、パイクスピークにおける優勝に目標を定め継続的な参戦を決意しました。
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