パイクスピークヒルクライムレースは、アメリカにおいては他に類を見ないほどの歴史と伝統のあるレースです。にもかかわらず日本においてその情報を目にすることはごくまれでした。これは日本においてヒルクライムというカテゴリーが存在しないことと、日本人の参加者がいなかったからではないでしょうか。日本においてこの競技を行うことはなかなか難しいと思いますが、多くの人にこのレースを知ってもらうことで、日本からの挑戦者も増えていくのではないでしょうか。昨年は私自身が参戦することができませんでしたが、私のダートトラックレースの友人が挑戦し、「本当に行ってよかった」と言ってくれました。
私自身も参戦を続けていきたいと思っていますが、私の参戦によりこのレースを知り、挑戦を夢見てくれる人が一人でも多く出てくれることを願ってやみませんしそうした人々と共に挑戦し続けることができればこの上ない幸福だと思っています。
スポンサーを始めとして私の挑戦を応援してくれている人々のおかげでレース活動を行えることに感謝し、その期待にこたえられるよう努力していきたいと思います。
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