11円電池   なんでも実験室へ戻る



制作費11円の電池を紹介する。

電解質に異種の金属をはさむと電圧が発生する。10円玉と1円玉の間に硫酸でしめらせたろ紙を
挟み込む。別に食塩水でもいいが硫酸のほうがパワーがありそうだ。




開放電圧は0.58Vであった。




さて実用には使えないかと、ないかいいものはないか探す。うまい具合に太陽電池を取り去って
みの虫グリップのついた電卓があった。11円では動作しない。2個直列にした「22円電池」では
かけ算もできた。