12月21日

もう2年前になるけど、札幌のミルクという名の喫茶店にいった話を書いた。
そのきっかけになった動画が再びupされていた。 放送されたのは1980年7月、中島みゆき28歳の動画っていうのは貴重かもしれない。
7分45秒あたりから、ミルク32の話がはじまりますが、当然のようにこの歌を知っている鶴nはさすがだとおもう。

ダイヤモンドダストを見に行きたくなってきた、前にも書いたかな。




12月20日

数年前からテキスト広告を貼り付ける代償で、月4000円ほどもらってたんだけど解約されてしまった。
ここ最近は無線ネタばっかりだったしなあ。


(写真はマグネット基台を付けられた気の毒な911)

■60歳までに手に入れておきたいもの(備忘録)
60過ぎると収入が途絶え、あまり大きな買い物はできないだろうな。今のうちに欲しいものを買って老後に備えよう。
というわけでその1、ギブソンのフォークギターJ−45が欲しい。
中島みゆきや、現在ではmiwaが好んで使うギターで、爪で弾いてもボコボコしない音が出るらしい。もし飽きてもヤフオクに出せば一ヶ月分の生活費になるだろう。


中島みゆきといえば、
先日、NHKの「SONGS」で中島みゆき特集があった。そのなかで2002年の紅白で歌われた地上の星が再放送され、HDDで撮影されていたようでなかなか見応えがあって良かった。
しかし一カ所ハウリングがあったところがリマスターで消されてあった。
歌詞間違いとペアになって生放送の臨場感たっぷりで良かったんだけどなあとおもっていたら、Youtubeでわざわざハウリングを追加してUPしているヒトがあってちょっと笑ってしまった。
世の中にはいろんな人がいる。



10月7日

キャリイも4WDになってからはスタックすることはほとんどなくなった。レバーを引っ張ればどんな荒地でも脱出し、走行できる安心感がある。
ある日。雨でぬかるんだ田んぼも大丈夫だろうと突っ込んでみた。見事に四輪空回りスタック。
タイヤがスタッドレスのままっていうのが油断の表れだ。



さて日本国内でホームページがカンブリア紀の生命大爆発のごとく誕生したのは、ちょうど二十年前のことである。
その多くは絶滅してしまったが、今でもアクティブに更新されていたり、ココのように細々とやってるところもある。

青いポストが絶滅危惧種になっているらしい。青いポストというと1973年頃、郵便局に社会見学に行ったときの質問の時間、担任教師から青いポストってなんですかと聞けといわれた。
わざわざ知っていることを聞くのは馬鹿らしいので、「爆弾の入っている小包はどうするのか」って聞いて郵便局のおじさんを困らせた記憶がある。 当時は過激派爆弾テロが多かった物騒な時代だった。
で、久しぶりに球根栽培法で検索すると、化石のようなホームページが現れた。

遊撃インターネット、まだやってたのか同志よ。


9月27日

■アンテナ製作

和歌山北部で、50MHzFMでロールコールが行われているという話を生石山と高野山、430FMで聞いたので出てみようと思った。
金曜の夜だが、仕事が遅くまであるので電波が出せるのはクルマからだろう。そこで50MHz専用のモービルアンテナを制作することにする。
1/4λのアンテナだと、アースの状況でSWRが落ちないこともあるし、かといってツエッペリンアンテナは3m近くになるので、水平ダイポールのような、グランドプレーンのようなものを作ってみた。
全長は2m少々、上部エレメントはただのアルミ棒、下部エレメントはクルクル巻いてやや短縮されていて、伸ばしたりすると共振周波数の可変ができる。



帯域は短縮のせいか割と狭い。



マグネット基台で一応つけたまま走れるが、激しいカーブだと脱落するのは実証済み。


9月3日

■アマチュア無線局数

さて、アマチュア無線の局数だがここ数年は横ばいになってる。
平成24年度末435,644 25年度末436,187 26年度末435,581 27年度末436,389
ついに底を打った感がある、結構なことだ。

そんな中で、第一級アマチュア無線技士の免許をもっているモノは、皆の模範となって規律正しい運用を心がける必要がある。
そんなわけで、とりあえず1アマ合格おめでとうと自分を褒める今日この頃だ。

早速KCJコンテストにちょこっと参加した。50MHzでCQ TESTを出していると、広島の局に59+で呼ばれた。
神戸の六甲山から呼ばれたぐらいの強さだった。いい歳してFMアンテナ改の4エレ八木でチマチマやってるのが恥ずかしくなってきた。
まあそのうちなんとかしよう。


8月19日

■1アマ受験(結果により削除の可能性あり)

無線復活記念でなんとなく1アマを受けようと思った。8月の試験を申し込み、問題集を買って、無線工学は試験日一ヶ月ほど前から過去問を解いて少しがんばった。
法規は前日にファミレスで二時間ほど勉強した。

盆休み、朝早くから関西テレビ専門学校へ出かけた。
ここに初めて来たのは何年前だろう、よく覚えていない。


会場に着く。今回の1アマ大阪会場の試験は100人ぐらい申し込んでいるようだ。そのうち二割ほどは欠席で、受験料は無線協会の養分になっている。
午前の法規を適当にやって一時間で退出し、午後の工学の勉強をする。
工学の問題は、12dbの八木アンテナを二列二段にしたときの利得とか、キュービカルクワッドや大好きな接地抵抗の問題もありなんとかいけそうな気がする。

帰宅後自己採点すると、無線工学は若干余裕があるが法規の間違いが多く合格は微妙だ。前回の甲種危険物取扱者も法規が危なかったことを思い出す。
加齢による判断力低下、痴呆の症状かもしれない。


7月20日

■バッテリー上がり

バビル二世の最終回で、テレパシー増幅装置っていうのがあった。ヨミの最後の言葉は
「…わしは恐ろしい間違いを犯した…。テレパシー増幅装置は、わしの超能力を二倍三倍にするのではなく…
わしの力を一度に全部引き出しただけの事だった…。」
-------------------------------------------------

移動運用の秘密兵器を導入した。バッテリーの電圧が落ちても、インバーターで13.8Vを維持するというものだ。
太陽光発電(わずか8W)を過信して、エンジンを切ったままクルマのバッテリーで運用し続けた。電圧はずっと13.8Vを維持したままで機嫌良くメモリーキーヤーでCQを出し続けた。
この日はハイバンドのコンディションが良く、28MHzで交信していたとき、突如電圧が9Vに低下した。ありゃっと思ってエンジンをかけようとするがセルが回らない。
18:00ごろの高野山で、さてどうしようかと思案する。

たしか30年ほど前にもよく似た経験をした。このときは下り坂までクルマを押してもらい、下り惰性走行でエンジンをかけた。


今回、駐車位置がなだらかな下りだったのと、デミオがMT車だったことが幸いした。ギアをセカンドに入れてクラッチを踏み、ハンドブレーキを解除するとクルマが動き出した。
勢いがついたところでクラッチを離すとあっけなくエンジンがかかった。行動が30年前から全然進歩していない気がするがまあいいだろう。


7月6日

■50年前の製作記事

さて、CWを受信するときは狭帯域にしないと近くの周波数に出ている局がピーピーとうるさい。昔からオプションでCW用フィルターがあるんだけど、これが結構高い。
で、真空管の無線機とスピーカーとの間につけるオーディオフィルターを製作した。べつにカリブやアフリカと交信するわけじゃないのでAF段のフィルターで十分だろう。 部品価格は千円以下に抑えたい。
十年前ぐらいまではFCZ研究所からキットが発売されてたけど、もうリタイヤされている。 あれこれ考え、低域はほとんど出ないスピーカーなので、24dB/octのわりとシャープに切れるローパスフィルターを作ることにする。
一番の問題はコイルである。オーディオネットワーク用の空芯コイルは一個数千円するので、こんなものを買うんだったらDSPのキットが買える。
安くてインダクタンスがそれなりに大きいコイルを探すと、共立の通販で1.8mHのトロイダルコイルが154円であった。
AF出力に挿入しても持ちこたえそうな感じだ。あと無極性の電解コンデンサ2個を注文した。
以上、安く簡単に手に入る部品で考えた回路はこんな感じ。



数日後部品が届きさっそく組み立て、FT−101の外部出力に繋いでみた。なかなかハイカットがよく聞いていて、ノイズが少なくなり信号が浮き上がって聞こえる。おおむね1000Hz以上のオーディオ信号はほとんどカットされており、通常聞く音量ではトロイダルコアも磁気飽和を起こさないようだ。
スパッと切れるDSPフィルター特有の、土管の音っぽい感じもなく耳に優しい。



塩ビパイプはスピーカーがついており、一応気柱共鳴を考えて作ったんだけどこれだけで高域カットは無理な相談だった。
適当なノイズ出力をスマホで拾ってFFT解析を行った。上はフィルターなしで下がフィルターを入れた波形。小保方さんじゃないです。

思えば30年以上前CWをやり始めたときの無線機は、すでにIFなんとかがついていたのでこんなフィルターは必要なかった。かなり時代に逆行した装置だけど再開局組には若干の需要はありそうだ。
このフィルターは、コイルをジャンプするとすぐに広帯域のSSB用になるのもなかなかよい。






7月4日

■6m and Downコンテスト

50MHzより高い周波数でがんばりましょうというメジャーコンテスト。
V,UHFではイベントでもないとCWでの交信はあまり活発ではないので、近所の標高200mほどの山にクルマで登って運用することにする。
メインは50MHzで、夜中でもすぐに組み立てできるよう、QSOパーティーの3エレ八木を2エレ化したものを上げる。RF回り込みはパッチンコアで対策済み。



コンテスト周波数の50.250〜300には、予想外に多くの局が出ている。片っ端からよびはじめて貴重な?マルチ26をサービスする。
2エレ八木はほとんどロータリーダイポールのような感じで、2エリアを向けると6エリアが入感する。ときどき風で向きがかわるがあんまり関係ないようだ。 やはり八木宇田アンテナの基本は3エレっていうのを痛感する。

一段落して144MHzのCWを聞いてみると数局が出ている。430MHzも局数は少ないが出ている。
しかしモービルホイップでは受けも飛びもイマイチで、どこかに保管してるはずのマスプロウエーブハンターを整備しようかと考える。 50MHz45局、144MHz7局 430MHz2局とCWで交信。あと人恋しくなったので430のFMでも少しコンテストナンバーの交換を行った。
ここは見晴らしのいい駐車場なので登ってくる車が多い。普通のカップルならいいんだけど男同士ってのはちょっと勘弁してほしい。

■トラップに引っかかる

午前中いきなり東京から電話がかかってきた。迷惑電話かなとおもって出てみると、サブで使ってるクレジット会社からだった。
リボ払いの勧誘ではなさそうなやや緊迫した口調で女性が話す。今月の15日と16日、某電機webで4万円と2万円の買い物をしているが、憶えはあるかという内容だった。
全く身に覚えがない旨を言うと、カードは手元にあるかと聞かれた。どうやら第三者にカード番号を使われたようだ。
財布を探るとカードはある。 ネットでの買い物でカード番号が漏れたかな。請求は取り消してもらい、今のカードも使えなくするからはさみを入れてくれとのことだった。
あやしい取引をシステムで引っかけて頂き助かった。

全然別の話だけど、今年の2月21日の雑記に、昔お世話になった方のコールサインを書いていたところ、先日ご本人から引っかかりましたとメールを頂いた。どうもありがとうございます。


6月6日

■VW POLO

もらい事故の代車でしばらくの間、レンタカーのPOLOに乗ることになった。


現行型は発売されてから数年がたち、熟成されてきた感じだ。5ナンバーサイズで運転しやすいクルマで、はじめてハンドルを持っても違和感なく、そのままどこまでも走れそうな気がする。
燃費は抜群にいい。過給器付き1.2Lエンジンで、10.15モードは22.2km/lなんだけど、夜の郊外を流すとモード燃費を超えることもある。


45Lのタンクを半分消費で465km走っているからまんざらでもないだろう。満タンだと和歌山から新潟経由で仙台までいける計算になる。
難点はシートがゴルフとかに比べてやや小ぶりで、長時間座っているとおしりが痛くなってくることかな。このあたりは個人差があるけど。

このクルマ、現在は修理も終わって返却済み。しかしPOLOのレンタカーって事故の代車以外にどういう需要があるんだろうか。


5月17日

日曜日、少し離れたところに行ってクルマから運用した。50MHzを聞くとなんだかざわついている。1/4λホイップで8,6エリア数局と交信。
その後24MHzでも数局と交信。初24MHzだった。

■鳴き合わせ

さて、FT-101ESだが、先のQRPコンテストで、どうもコールサインを聞き返されることが多かった。
で、ひょっとして送信と受信の周波数がずれているのではないかと調節を行った。
まず、FT-101ESとTS-511で、同じ局を受信し、どちらの無線機からも同じトーンが聞こえるよう周波数を合わせる。
ここで適当にミリパワーで101ESをキーイングする。ずいぶん乱暴な方法だが実用的にはこれで十分だろう。
やってみるとTS-511からボーボボボという低い音が聞こえていた。
送信が高い周波数にずれているようだ。
合わせるのはかんたんで、上ぶたを開け半固定抵抗で調節する。ピーピピピといい感じの音になってきた。



最終テストとしてCQをだし、呼んでくれる局のトーンがずれていないかテストを行うが特に問題ない。
最近はQRPの電信がブームだ。呼んでくれた局もQRPだというので出力を聞くと3Wとのことだった。
こっちもFT-101ESで10Wと送信する。すこし喜んでいただけたかな。


5月10日

新車は必ず車両本体価格以下で買うというのは、先の無線部先輩から学んだ教訓である。

連休の後半、知り合いがトヨタのシエンタを買うというので値引き交渉要員として出動した。
狙いはガソリン車のグレードはまん中のやつ。
車両本体価格は消費税込183万円也。

一件目の販売店はセールスと波長が合わなかった。まずスペアタイヤやナンバーフレームやら入れて230万円の見積もりを持ってきた。
なんかタイヤがバーストしたときなんたらかんたらと言ってた。JAF入会も見積もりに入っている。
うるさくなってきたので仕事が入ったと中座して、二件目のトヨペット店で勝負することにする。

ここではまず素の見積もりをお願いする。値引きなしで199万ほどだった。ここにオプション5万円ほど追加して、総支払額はなんとか車両本体価格以下に押さえることができた。
まあこんなもんだろう。携帯のMNPでのショップのやりとりより疲労度は少なかったとおもう。


5月8日

■続々・真空管無線機とエレキー

さて、真空管の無線機でエレキーがうまく使えない話の続編、一応最終編のつもり。
なんとかなりませんかと無線部の先輩にメールしたところ、なかなか難しいがトランジスタ周辺の抵抗値をいじってみればとのことだった。
やってみたけどTS-511には歯が立たなかった。

もうこうなれば奥の手と、新しい無線機を持ち出してきた。
FT-101ES、オプションのマーカーと1.9MHzの水晶が入っている。27MHzは使えないようだ。 終段管は1本だとおもうが、DANGERのシールがあるパンチパネル越しにはよくわからない。
ずっと使われてなかったので、やや動きがぎこちなかったけどしばらくすると良くなってきた。



こいつはメモリーキーヤーの通常のNPN出力はだめだが、付け足したPNPトランジスタの出力だと機嫌良くキーイングする。やはりTS-511との世代の隔たりは大きい。
VOXの調子もまあまあだった。セミブレークインは問題ない。
いちおう工事設計書の第四送信機に名前が上がっているので、運用したことを公にしても問題ないだろう。
ちょうどQRPコンテストってのが行われていた。電信電話級アマチュア無線通信士の本領発揮とばかり、出力を5Wに絞って3.5、7MHzと14MHzで40局と交信する。


4月25日

■続・真空管リグとエレキー・エレガントさに欠ける編

さてマルツのエレキーが真空管リグでは送信しっぱなしになるのでPNPトランジスタを仕込むという話の続きである。
おそらくTS−520VやFT−101ESなど、ドライブとファイナルのみ真空管の無線機ならうまくいったと思う。
しかし今回の相手はもうちょっと真空管の度合いが高いTS−511xだ。

ジャックを突っ込むと半分送信しますけど出力はしませんのような感じで、ピーといつものサイドトーンより小さな連続音がスピーカーから流れてきて受信できない。
キーを操作すると本物の送信できるがこれでは使えない。とりあえずそこらにあった可変抵抗を出力につないで、超再生式受信機のようにバリオームを回して、送信可能で受信もできる点に合わせてみた。



いちおうこれでTS−511でエレキーが使えたがあまりエレガントじゃない。リレーは電池駆動したいのであまり使いたくないがやむを得ないかも。
半導体だけでなんとかなりませんか。


4月24日

■ストーブ修理

石油ストーブが好きだ。音もほとんどなく電気もいらない。スルメイカや餅も焼けるが、ヤカンをかけたままにするほど想像力が貧弱ではない。

さて古いストーブが出てきた。早川電機製の昭和39年製造のものらしい。
ずいぶん使い込まれたものだが、長年放置していたので芯が固着している。無理矢理取り去り、全体を水洗いしてホコリを飛ばし、芯を探すことにした。
こういうゲテモノ類を扱っているのはやっぱりヤフオクのみだった。定形外送料込み1250円で即決した。
口径は同じだけど、本来の芯の厚み2.5mmに対して落札したのは3mmと表記されている。そのせいか取り付けたときは火力調整ダイヤルの動きが渋かったが、灯油が染みこむとスムーズになった。
耐震消火装置なんてついてないので地震がくると心配だけど、重心が低いので倒れる心配は少ないだろう。こちらではもうシーズンオフなのが残念だけど、次の冬にはがんばってもらおうと思う。




4月20日

数年前、阿蘇山から温泉街道を駆け抜けて別府に下りたことがある。無人の料金箱が置いてある温泉に入ったのだが無事だろうか。

■真空管リグとエレキー
さて、真空管の無線機でエレキーを使おうとしてもうまくいかず、送信しっぱなしになることが多い。
マルツのメモリーキーヤーキットもやはりだめだった。どこかでマイナスキーイングっていう言葉を聞いたことがある。
「真空管リグ エレキー」とかで検索すると、yahoo知恵袋のマイナスキーイングの回路が出てくるが、具体的な結線の仕方がわかりにくく困った方も多いと聞く。
僕もそのうちの一人で、半年悩んだあげくその道のプロの方に依頼し、わかりやすい回路に書き直していただいた。
(ヘルプメールで翌日にご回答を頂いた、どうもありがとうございました。)



トランジスタは2SA1085の在庫が共立になく、2SA1189で代用。あんまり小電力のやつだと名前はかっこいいが意味は知らないブロッキングバイアスキーイングで破壊されるかもしれない。
無事付加回路を作って、新しめの無線機につなぐ。トランジスタの無線機なら従来の出力でも新しく作った出力でもキーイングOKだった。
2SA一個分消費電力が多くなるがまあ仕方ない。



さて、TS−511は実家なのでまだ実験していないが、たぶんうまくいくでしょう。


4月10日

■移動用アンテナと飛ばない中波
さて、3.5MHzから50MHzまで利用可能な、モービル半固定アンテナが完成した。



写真一番下から、下部エレメント、上部エレメント、3.5、7、10、14、18、21MHzのコイルである。
28MHzはコイルなしで上部エレメントと下部エレメント直結で同調し、50MHzは下部エレメントのみで1/4λアンテナとなる。
18MHzなんて未知の周波数だけど、山の上からメモリーキーヤーでCQを出し続けるとグランドウエーブや電離層反射で30分間で6局と交信できた。
で、3.5でも呼ばれなくなったので1.9MHzにオンエアした。



しかし飛ばない。3エリアから579(弱い)2エリアから559(かなり弱い)というレポートで、1エリアまでは届かないようだ。
本来なら40mワイヤーを引っ張る必要があるので、これじゃだめだ。


4月4日

■無線ブログ
さて、クルマでの移動運用時のアンテナ系もようやく熟成されてきた感じだ。
モービル基台に取り付け可能な、全長2.5mほどのアンテナを現在使っている。3分割式で、中央のコイルを入れ替えると3.5〜21MHzにオンエアでき、コイルなしだと28MHzに同調する。 写真は3.5MHzのコイルをつないである。
タップ式でないので、昔のディップメーターのように多数のコイルを持たなければならないのがちょっと欠点だ。



上部エレメントはラジオのアンテナのような収縮式で、アンテナアナライザーを見ながら長さを調節してSWRを1に近づけるような仕組みだ。
この全長で3.5MHzでもとりあえずは電波が出るようだ。与那国島から449、訳すればぎりぎりってとこかな。
波長が短いほど良く飛ぶようで、遊びで作った18MHzのコイルではエストニアと繋がった。

それで気分をよくして、1.9MHzがなんとかならんかと考えていた。
手持ちの東京ハイパワーの骨董アンテナカプラーの回路図を偶然見つけ、コイルを全部使うといけるんじゃないかと思った。
アンテナは上部エレメントを取り外し、4mほどの線を取り付けて、改造カプラーでSWRが下がるようにする。
一応うまくいくようだ。夜、木星の輝く紀ノ川の堤防で実験すると4局と交信できた。これで本格的な中波移動運用もできるかもしれない。




3月25日

■サイレントキー
サイレントキーっていう言葉がある。割と熱心に無線をやっていたけどもう二度と電鍵をたたくことのない人、あの世に旅立った人のことである。

とあるアワード(賞状)を申請しようと、88年〜92年頃電信に凝っていたころのQSLカードを整理していた。異なる都道府県の無線局とのCWでの交信で1ポイント、バンド毎に計算し100ポイントでアワードが発行されるというシンプルなルールのものだ。
1.9MHzと3.5、7MHzで100ポイントはあるだろうと思ったが少し届かず、最近の10MHzのも追加した。

古いカードには「近畿大正会」などのスタンプが押されたカードもあった。二十数年たち、大正生まれの方はもうお亡くなりになっているかもしれない。
大正会ではないが、和歌山の田辺市からアクティブにでていたJA3LHBさん、QSLカードが届かないと包丁を持って怒る方だが総務省のデータベースにコールサインが残っていない。
カードを整理していて、和歌山コンテストで3.5MHzでCQを出しているとこちらの方に呼ばれたことを思い出した。


電鍵を打つ手が震えたようなというのは大げさだけど、やや緊張した気がする。
この方も数年前にサイレントキーになっている。


3月23日

■最近の研究から
ホンダのモンキーが国内で発売されたのは49年前の昭和42年だ。
いまでもPGM-FIのモンキーが販売されている。値段も高いけどデザインはなかなかいい感じに仕上がっていると思う。

で、モンキーが格安で手に入った。うるさいマフラーとアップハンドルがついていたがノーマルマフラーもおまけにもらった。
うるさいマフラーをヤフオクで処分すると、本体はほぼタダになった。
それでノーマルマフラーをつけようとするがフランジに取り付けるカラーがない。 仕方なくパーツリストで品番を調べ検索し無事購入した。
モンキーやCT110なんかは、ヤフオクで純正部品を高く売ってる人がいる。あとで定価を知ると激しく後悔するので要注意。


改造モンキーに乗る年齢でもないのでなるべくオリジナルに戻そうと考えている。
その反面、パワーを求めボアアップしたいような、ゴリラタンクとシートを買ってゴリラ化させようかとか妄想の膨らむバイクである。
一つのパーツがお手頃価格だ。ゴリラタンクは4000円ぐらい、ノーマルタイプハンドルも同じくらいだけどあれもこれもとなって数万円になる。
財源を確保してから買い物をしようと思うので、しばらくは不要品をあぶり出してヤフオク出品マスターになろう。


2月21日

スバルR2はタイミングベルトとリアダンパーとタイヤ4本を交換してもらいリフレッシュした。
ただしリアダンパーはステラの中古品だったりする。

■1.9MHzにオンエア
日本の伝統ある電信(CW)のクラブといえば、全国CW同好会ってところがある。
たまたま1.9MHzを聞くと、ここのクラブ主催のコンテストが行われていた。トップバンドコンテストという名前がいい。
しかしこのコンテストは参加すると必ずログシートを提出する義務がある。もしそれをしないと相手局の得点にならない。
そういえば大昔に一度参加してログを提出して、会報が送られてきたことがあった気がする。


当時は1.9MHZの折り曲げダイポールを張っていた。 今回はとりあえず7MHzのグランドプレーンに無理矢理電波を乗せて呼ぶが、効率最悪なのでなかなかしんどく、呼んでも取ってもらえず相手局はCQを出し続けることも多かった。
それでも1時間以上粘って4局と交信し、16点ということでいちおうその日のうちにメールで交信結果を送付した。
参加局は抽選でなにかいただけるってこともあるのでそれに期待しよう。

そういえばここのクラブのメンバーであるJH4XVNさんには大昔お世話になったことがある。コールサインを書き留めておけばいつか検索で引っかけてくれるかもしれないな。
わたくしはこちらの後輩のものです。


1月24日

■懲りずにまたヤフオクでクルマ

先日の落書きの写真に写っているけど、年末にまたヤフオクでクルマを買った。
スバルR2、はっきり言って不人気車だ。しかしスバルがまじめに作った感じで、この前のラパンよりはずいぶん乗り心地がいい。 4輪独立懸架と4気筒エンジンのおかげかもしれない。
リアのダンパーオイル漏れがウイークポイントで、買ったヤツも片方オイル漏れしている。ここにあるとおり、製造10年までなら無料交換してもらえるが残念ながら10年超えているので無理だろう。
とりあえずエンジンオイルとオイルフィルター、エアエレメントを交換した。前オーナーは高齢者だったみたいでシートが臭かったので取り外して丸洗いした。



あとタイヤを4本交換してリアのダンパーと、11万キロ走行なのでタイミングベルトも交換してもらう予定だ。
燃費は16〜7ってことで、CVTオイルを交換すると多少良くなるかもしれない。


1月22日

2015年もWindowsXPを使ってたけどワクチンソフトのインストールを阻害するウイルスにやられたようだ。
仕方ないのでWindows7(正規)とSSDを買って、きわめて快適になったパソコンで作業してます。

さて、アマチュア無線をやっている、やっていないの境界は新年のQSOパーティーに参加するかどうかで決まる気がする。
今年はJARLにも加入したことだしがんばってみた。
QSOパーティーといえばやはり50MHzだろう。遠い昔、FT-690という無線機をもって山に行ったもんだ。

アンテナは適当に3000円のFMアンテナを改良した3エレ八木をこしらえた。
寸法はこちらを参考というか、ほぼそのまま頂いた。
波長に比べて各エレメントが短い気がするが、この寸法で作ればドンピシャリだった。
で、機嫌良く見晴らしのいいところにいくが、どうもおかしい。エレキーの短点が途切れないし、SSBは無変調でも電波が出ている。
どこか回り込んでいるみたいだ。やはりバランはいるのかもしれない。そんなこんなで、なにしろ開局したてなので現地で対応できず、結局2局としか交信できなかった。

のこりは固定から7MHzでがんばってなんとか20局ぎりぎり交信し、めでたく干支のステッカーがもらえることになった。

とりあえず新年のご挨拶を。