デジカメから電磁波? なんでも実験室へ戻る
先日の新聞に「デジカメ、機内撮影禁止」という記事が目に付いた。コックピットを
飛行機出発前に乗客が許可を得てデジカメで撮影したところ、計器がおかしくなったと
いう。再現性はないが機内での撮影を禁止することになったらしい。
カメラからの電磁波の影響が示唆されていたのでそれを調べることにした。
実験したのは、リコーのDC−2Eである。
最近「電磁波測定装置」みたいなのがよく売られているらしいが、もちろん僕はそん
なもの持ってない。実験に使ったのはホームセンターで買ったラジオである。(1980円)
このラジオ、150KHzから受信でき、短波帯の感度は昔のBCLラジオ(ICF5900)
よりも優れている。20年のデバイスの進歩である。
さっそく撮影状態にしてラジオに近づけた。強力な電磁波がでている。
特に長波、中波帯のあちこちで強い電波がでており、1m離れても確認できる。
またカメラをしっかり持って構えると、人体がアンテナの役目になってよけい電波は
強くなる。
これなら接写気味に計器類を撮ると、誤動作を起こすのも無理はない。
人体への影響については現在調査中である。
実験後紀
1枚目の写真は、鏡に映して撮影後反転。
電磁波の人体に与える影響では、特に生殖器に強く現れ、女の子が産まれやすくなるというものがある。
付録実験
13歳〜18歳までの5年間、通常の1000倍程度の電磁波を浴び続けた。HF帯
でかなりのパワーを出し続け、それも安物リニアに無理をして電波の質はきわめて悪か
った。
時はながれ第一子が生まれた。おおかたの予想通り女の子だったらしい。