60Wで110Wの明るさ?   なんでも実験室へ戻る



数年前からいわゆる「高効率バルブ」が売り出されている。

色温度を上げると熱効率がよくなり同じワット数でも明るくなるかもしれない。

バルブ寿命を減らすことになるので何らかの工夫は必要だが。






今回は簡単に明るさを比較してみた。

明るさの測定はルクス計を使う。

5000luxまで計ることができる。





この車、向かって左が高効率バルブ、右は新車時からの60Wを取り付けてある。

見た感じ、違いはわからない。




ハイビームにして2m離れた地点から焦点照度(最大値)を測定。

結果は有意な差はみられなかった。(左右とも4300ルクス)


実は1年以上前からこの状態でバルブを取り付けてある。

新品時は若干、明るさの違いがあったように感じたのだが。

先入観、あるいは経年変化で高効率バルブはへたりやすいのか?

いずれにせよもう少し定量的に再実験を行う必要がある。