ミハエル ビットマン   





 ミハエル ビットマンとはドイツ戦車隊のエースである。
 彼は1914年4月22日に生まれ、37年武装SSに入る。特筆すべき最初の功績は41年のロシア侵攻の際に8両のロシア戦車に囲まれたときである。彼はそのうち6両を戦闘不能にし、その他の功績により第1級鉄十字章を受けた。
 そのあとビットマンはタイガー戦車に乗り、ヴィレール・ボカージュの戦いではイギリス軍部隊の進撃をほとんど独力でくい止めるなど大きな活躍をしたが、1944年8月8日三方から5両のシャーマン戦車の砲撃をまともに受け戦死。最終階級はSS大尉。
 彼が2年間に撃破した戦車及び突撃砲138両、対戦車砲は132門であった。




下の写真はビットマンが中隊長であるSS第101重戦車大隊第二中隊