王水をつくる 2001/2/14 なんでも実験室へ戻る




硝酸1、塩酸3の割合で混ぜると王水が出来る。溶液中にできる活性塩素(原子体?)が貴金属をも溶かすらしい。
混ぜると溶液が黄色になる、たぶん塩素の色だろう。何割かは活性塩素の状態で存在しているのだろう。

すぐに金じゃ面白くないのでなにかないかと聞くと家の鍵を使ってくれという申し出があった、帰宅恐怖症なのだろうか。



いれてみるとまたたくまに黒く変色した。クロム(ニッケルかな)メッキに悪さをするようだ。

いちおう銅も入れてみると溶けだした。使用不可になると罰せられるので適当にやめた。



金でなにかいいものはないかと探すと、4MBのメモリがあった。 入れてみると接点金メッキ部分からブクブク泡がでている。



この泡は、モノの本によるとNO(一酸化窒素)らしい。
約5分後とりだすと若干溶けていた。劇的に溶かすには溶液を軽く加熱する必要があるのかな。