少年倶楽部(その2) くりこま博物館へ戻る
さて少年倶楽部の記事は戦争がらみ半分、江戸川乱歩などの読み物半分っていったとこか。
執筆者のなかで、興味深い人物がいた。アニメ「一休さん」でおなじみのこの人。
左下でムッソリーニと仲良く記念写真を撮ってる、若いね。
戦争中にかなり儲けたらしいけど、もう昔の話。
広告をひとつ(三菱鉛筆)
このころ、ノート、鉛筆の地位は今よりずっと高かった。
1本の鉛筆で50キロ書ける、悪いのは20キロとはなかなかいいコピー。
最後に通信販売。
空気銃(エアガン)はいまでもある(かな?)
僕の少年時代は鼓弾の銃が大人気だった。カスミ網はさすがに今はない。
あと見にくそうな顕微鏡や変なカメラなんかも最近までみかけることがあったね。
この少年倶楽部、米英との開戦前夜の日本を肌で感じることができ、なかなか貴重な読み物であった。