2009年後期落書き http://www.snet.ne.jp/milk32/

12月30日

来年の干支にちなんで

小さい頃、近所に「トラちゃん」と呼ばれている女性がいた。本名は「寅子」、昭和13年の寅年生まれで、当時はまだ30代だった。
彼女は小さいときから自分の名前がとても嫌だったらしい。
で、改名を考えたのだがそのためにはまず通名を名乗り実績を上げなければならない。
昭和20年代に運の強い子どもになれと名付けられた「運子」さんが改名されたように、寅子でも十分理由になるだろう。
熟考の末、「紗布」という名前を自分に付けて、まるで赤ちゃんの命名を書いた札のようなモノを近所にばらまいて宣伝した。

しかし物事は彼女の思い通りにはならなかった。「トラちゃん」の響きがいいのでその後もみんなトラチャントラチャンと呼んでしまうのである。
改名した名前もまずかった。あまりにいままでのイメージとかけ離れている。「花子」ぐらいだったら「トラチャン・・じゃなくてハナちゃん」って憶えてくれたとおもうが。
2,3年後、やっぱり元の寅子に戻すということでこの件は落ち着いたようだ。

*トラチャンはいまもご健在です。もしご本人、親族友人の方がこれをごらんになって不快な思いをされたらすみません。
ご連絡いただければ消します。また仕返しに、近所のテレビを映らなくする悪いガキの話を書いていただいても怒りません。



12月22日

アルミホイールと離婚

やや古い話だが、知り合いの夫婦のことです。
ふたりとも公務員の共働きで、子どもは男の子がひとりだった。
妻の悩みは、「夫が家にあまりお金を入れないこと」だが、離婚の直接の引き金になったのがアルミホイールだった。
夫が夏のボーナスで、相談することなくタイヤ込み30万円のものを買ったらしい。
これが自転車とかバイク、ピアノだったら事態は変わっていたのかもしれない。走るし音が出る。
しかしアルミホイール、こんなもんわざわざ変えなくてもクルマはきちんと動く。興味のないヒトには全く理解できないだろう。ついに妻の堪忍袋の緒が切れて家を追い出され離婚となった。
このことからアルミホイールを買うときは、十分相談して安いのを買わないと家を追い出されるということが僕の人生の教訓になった。

さてデミオは営業車やレンタカーに使われることも多く、差別化のためホイールを変えることにした。
前述の理由で安く上げなくてはいけない。インチアップをあきらめ、タイヤはそのまま使うことにする。
アルミは4本で新品即決送料込み19900円だった、タイヤ履き替え工賃は5600円。まあこれぐらいに収めれば家を追い出されることもないだろう。
写真無くて失礼。


Youtubeからmp3を作成する方法(説明用)

★第一段階
ダウンロードブックマークレットでダウンロードする。
ダウンロードブックマークレットは、ここからもらってきてお気に入りに入れる。
Youtubeを見ているとき、お気に入りに入れたこれをクリックするとなにやらよけいな文字がでてくる。
たいていはfmt=18をクリックしたらよい。保存するときは、video.mp4を「Timegoesby.mp4」のように名前を変える。

★第二段階
mp4ファイルをmp3(音楽)に変換する。
これはえこでこツールをつかう。
出力はmp3(Fraunhofer) 出力設定は固定192kbpsでいい。それで下のスペースにmp4ファイルをドロップすればできあがり。
変換後映像がいらないなら、mp4ファイルは消す。


12月6日

さて今年も12月になってしまった。
デミオの燃費は488.6km走って26.23g給油、18.6km/gだった。相変わらず抜群に良くはないが、けっして悪くはないか。

原爆や水俣病の資料館が広島、長崎、水俣にあるのはよくわかる。
呉に「大和ミュージアム」、知覧の特攻記念館なども、やはりゆかりの地にあるということで行ってみようという気になる。
ところで広島の福山に「ホロコースト記念館」があり、福島県白河市には「アウシュビッツ平和博物館」なるものがあるらしい。
さて、この地もホロコーストになにか関係があるのかな。ひょっとして日本にはこういったモノが2つ必要で、長波のJJY送信所のように東日本と西日本にそれぞれ作ったのだろうか。
それはそれでいいんだけど、それなら「スターリン粛清記念館」や、「文化大革命ミュージアム」さらには「ポルポト虐殺資料館」なんかもあっていいんじゃないかな。
いっそまとめて「20世紀大虐殺資料館」でもいいや。テーマソングは「パリは燃えているか」

鳥取の帰り、豊岡に寄り道して玄武洞に行ってきた。「玄武岩」の名前の由来になったところだ。かるくパノラマ撮影もやってきた。


11月30日

〜EM菌でプール掃除〜
さて、小中学校のプール掃除は大変だ。高学年男子が苦労する。そこで登場するのがEM菌(なんとか微生物群)。
EM菌と米のとぎ汁と糖蜜を混合したものをプールに投入すると、溶存酸素が減って水質がよくなり微生物が死滅し、そのコロニーである水垢が取れ、壁面の掃除がしやすくなるという優れものだ。
BODやCODが高く、DOがほとんどない排水はもちろん環境に優しく、近所の河川や海を浄化してくれる。

小学校の先生は科学的なものの考え方ができるヒトが多いのでわりと説得しやすい。高校とかだったら偏屈理科教師が屁理屈を立てて反対するのできっとやりにくいだろう。
W県では、無断借用した表の通り2校でしか実践していない様子だ。知的レベルの高さと学校の数が比例していることがわかる。



どうでもいいがW県でこれを推し進めている団体のサイトのトップページから、これもありがたい新興宗教がやってる団体にジャンプできる。結構なことだ。


11月27日

古い話だけど、金賢姫は美人だったので死刑を免れた。名前も「かしこひめ」っていうのがいい。今はいいおばさんになってしまったけど。

マレーシアで覚醒剤運び屋をやって捕まった日本人女性も、右のような雰囲気だったらODAと引き替えに国外追放処分ってことになるかもしれない。
今回は日本国内の世論(2ch)ですらも、「死刑やむなし」という声が大勢を占めている。
例えば、”最初「いきなり死刑かよ?」って、ちょっと可哀想に思ったけど、写真みたら「死刑でもいいかな?」って思えた。”などという意見が多い。まあこれもやむを得ないだろう。利己的な遺伝子のせいだ。


(右の女性特大画像はこちら


11月26日

鳩山民主党とオバマのせいで為替がひどいことになってる。不機嫌なときには、書くのはよそうと思ってたことを書くことにしよう。

どうも世の中がおかしな方へいってる気がする。
もうずいぶん前になるJR福知山線脱線事故にしても、置き石はなかったと考える方が世の中の都合がいいようで、事故調査委員会は、

事故列車の直前に大阪方面へ向かう北近畿6号が通過するなど列車の往来が激しい区間であることから、多数の置き石をするのが困難であること、置き石の目撃者がいないこと、当初置石があった証拠として挙げられたレール上の「粉砕痕」は、航空・鉄道事故調査委員会の調査結果でその成分が現場のバラスト(敷石)と一致し、「脱線車両が巻き上げたバラストを、後部車両が踏んで出来たものと考えるのが自然である」との調査委員会の見解が出された。(Wikipedia)
ということをいってるがどうも怪しいというか、意図的なものを感じる。
まず、置き石は一瞬でできる。5秒もかからないだろう。それにどうして粉砕された石が敷石と同じということが、置き石はなかった原因のひとつになるのかよくわからない。
ごく一般的に考えて、置き石をするヒトが石をわざわざ用意するのか?敷石に使ってる砂岩や玄武岩じゃ物足りないから、花崗岩も持ってくるか。
まったくの素人が考えるに、脱線原因はスピードの出し過ぎと、置き石を踏んだときのとっさのブレーキによるものじゃないのかな。でもJR西日本は「悪者」だから「おき・・」なんていったらそれこそ大変なことになるだろう。
しかしまあ、21世紀の鉄道事故としては被害が大きすぎたことは確かだ。

今の日本じゃ、火葬が嫌いっていっても仕方ない面がある。
埋葬希望の方は、北海道の田舎に行って行き倒れになるとやってくれるようだ。
http://theoria.s284.xrea.com/corpse/2009-03-10.html

5200円ぐらいで落札した軽箱バンが、どうしようもなかったので即解体屋に持って行き5000円で引き取ってもらった。
ほとんど損はなかったので良しとしよう。


11月22日

さて、砂丘のついでにどこか行くところがないかと考えたところ、小学生の頃、地理の本にあった「人形峠」に行きたくなった。
鉄腕アトムはもう過去のものだったけど、そのころは社会でも原子力に対するアレルギーみたいなモノはそんなに無く、ウラン鉱石の採れる人形峠もなんだか夢のある場所だった。

現地にはおねえさんが常駐している記念館のようなモノがあって、そこではこのあたりでウラン鉱石ができた理由などを詳しく説明されていた。廃土から作ったレンガも売っているようだが、これは日曜日は休みだった。
土産にそれっぽい石をいくつか拾って来たんだけど、持ち帰っての計測の結果普通の石だった。
ここに行くんだったら放射線カウンター持っていってウラン鉱石を探せば良かったと悔やまれる。

さて、昭和30年に見つかった露頭は峠道のすぐそばだった。あと15年早く見つけていたら、おそらく核兵器の完成は無理だろうけど、アメリカが使用をためらうネタぐらいになってたかもしれない。
一応撮影してきましたのでそのようすはパノラマでご覧ください。


11月20日

先日逮捕された某容疑者、あと一回り早く生まれていればまた違う人生だったのにとおもう。
そのころは、経済的に私大医学部に進学できる層が限られており、入学はそんなに難しくなかった。
一流どころ以外は入試である程度の点数を取れば、あとは寄付金を積み上げて点数換算し入学できたもんだった。
経済が豊かになって、金持ち以外でもなんとか学費を工面できるようになり偏差値が上がってしまった。

夜7時頃、フレッツ光の「代理店」から電話がかかってきた。
インターネットもパソコンも無いというと、インターネットで何ができるかの説明が始まった。
買い物は、例えば10万円の地デジテレビは8万か9万で買える。
旅行は安い、ニュースは新聞と違ってカラーでみれる、テレビ番組も、見忘れたものもクリックひとつで見ることができる。
音楽は何でも無料、クリックひとつでダウンロードできるとのことだった。結構な世の中だ。

エジプトへ行ってきた。見渡すばかりの砂漠で、ラクダもいた。
ラクダは運動不足でやや太り気味だった。
今の時期はモンスーンが始まり、日本海じゃなくて地中海からの風が強くて砂が大変だった。
なにやらリフトがあって、安いので乗ってみると途中、一眼デジカメを構えたヒトがいる。
この手の記念写真は大嫌いなのだが、撮影から展示販売まで1分ぐらいでやってしまう早業には参った。
カメラに無線LANがついている様子だった。
60過ぎたおっさんは、「おお、良く撮れてるわ」といって買わずに行ってしまう。年齢を積み重ねた余裕が伺える。
しばらく売り場を観察すると、10人にひとりぐらい買っているようだった。日本円で一枚1000円もするんだけどな。
関わっているのはカメラ2人、印刷1人、売り子2人の合計5人なので、1時間で10枚は売らないとなあ。


砂漠パノラマはこちらです。


11月10日

酒井法子の判決が出た。
まあどうでもいいことなんだけど、どこかに貼られていた法廷での彼女の様子を描いた絵があまりにもかわいかったので転載しよう。


執行猶予でふと思い出すのが、古くから知ってる同じ年の男のことだ。
一学年30人ぐらいで、保育所〜中学校まで一緒だったからまあよく知っていると言えばよく知っているヤツだ。
そいつはあろうことか、40過ぎてから警察に捕まってしまった。知人を脅してクルマで連れ回し、結局そのクルマに乗って帰ったというものだった。
罪状は監禁と強盗、被害者側にも落ち度がある(裁判官曰く)ということだからよほど腹の立つことがあったんだろう。
で、求刑6年で判決は懲役3年半。執行猶予はつかなかった。いい弁護士を頼まなかったんだな、きっと。
彼は、懲役になるような人間のなかではとてもまともというか、田代まさしと同じように凶暴性のほとんど無いやつなのできっとうまく塀の中で過ごしたことだろう。
特殊技能を持っているのでそれを生かし、のんびりとした暮らしをしていたかもしれない。判決は2007年12月に出ているのでそろそろ出所の時期だろう。


11月7日

適当に気に入ったYoutubeの動画を貼り付けて、ちょっとコメントを書いたようなブログが世の中には多い。
ほとんど自己満足のみで終わるけど、まあブログ自体が自己満足なのでいいだろう。
このサイトの落書きの内容も9割は自己満足で、残りの一割は和歌山を離れた県人の方向けに地域情報を発信しているつもり。

というわけでYoutubeを貼り付けるのは久しぶりだ。
「王様」という歌手のようなヒトをご存じだろうか。有名な洋楽の曲に日本語詩をつけて歌うおっさんだ。
1970年ごろにもそんなことが行われていたようで、あの元祖バカボンじゃなくてコメットさんがギルバートオサリバン「アローアゲイン」の歌詞を、主人公を女性に変えて歌っている。作詞はなかにし礼らしく、むちゃくちゃでやけっぱちだ(悪いという意味じゃない)。




11月6日

真夜中、急に渡辺美里の曲を聴きたくなった。
渡辺美里といえば、19歳のときに出した2枚目のアルバム「Lovin' you」だろう。
これが発売された86年は、CDの販売がLPを上回った年で、このアルバムもLPは見たこと無い。
騙され無一文になりお辞儀が趣味のヒトと、今現在もクサイ飯を喰ってる、酒井法子の師匠が曲作りに参加している。
天才が2人集まると後世に残るモノができてしまうといういい例だと思う。

冷凍された焼き餅を10個もらった。太宰府の土産だという。
ひょっとして「梅ヶ枝餅」かなとおもったらやはりそうだった。
太宰府は20年ほど前、真夜中に行ったきりなので梅ヶ枝餅は食べたことはない。心字池にかかる3つの赤い橋を見てきただけだ。
梅ヶ枝餅もいろいろと作っているところがあるようだ。もらったのは「みどりや」という店のものだった。 電子レンジで温めて食べるが、うまい。これはなかなかだと2個食べるとちょっと食べ過ぎという感じだった。1個半ぐらいでちょうどいいかもしれない。



JALがつぶれそうだとかいろいろとうるさい。
大変個人的なことだけど、例えば関空発石垣行きでJALとANAの両方に空きがあれば迷わずANAを選ぶ。なぜならスチュワーデスが若いから・・。
これは僕の大脳のせいではなく、利己的な遺伝子を持っている限りやむを得ない感情である。
実際、ANAは満席で仕方なくJALに乗ることも多い。
企業年金ともうひとつ、この問題をなんとかしなければいけないと思うが、なぜかマスコミで報道されない。


10月19日

〜幻の滝その2〜

さて、一回目の巡検では「新田の滝」を見つけることができなかった。
この滝の場所を書いたモノはないかとWebをあさると、県のホームページに詳しく紹介されたものがあった。

これ を見ると、あと数百メートルの地点までカブで行っていたみたいだった。
ところでカブのチェーンが伸びて劣化し、あそびを調節してもカタカタとどこかに当たってうるさい。
たまに行く自転車屋に、428のチェーンは常備しているというので交換してもらった(4500円)。

さて、快適になったカブで日を改め再び細野・根来窪へ行く。
今度は無事発見できた。Flashパノラマはこちらです。
このあたりは風化の進んだもろい変成岩が多いのだが、固い青石(結晶片岩)の岩盤のあるところが滝になっている。

10月16日

〜幻の滝その1〜

さて、田畑ばかりの紀の川市であるが、わりと見応えのある滝があることはほとんど知られていない。
桃山町の最果ての地、旧細野村のさらに奥、根来窪というところにある新田の滝(しんでのたき)だ。
ものぐさな和歌山弁では、発音しにくい「ん」を省略する。
根来窪は、根来の僧兵が隠れ住んだところらしく、たしかに隠れ住んでもだれにも気づかれないような場所だ。
新しく田んぼを開墾したところなので、近隣の村のヒトからは新田(しんで)と呼ばれた。
50年ほど前までは家があったようで、細野小学校まで片道4kmの道のりを歩いて通ったらしい。

さて、ここは15年ほど前一度行ったことがある。数年前再び行こうと思ったが、倒木と土砂が道を塞いでおり断念した。
どうやら復旧したという話なのでカブで行ってみた。

ふもとの細野ではいちおう食料調達もできる。お湯サービスのカップ麺を喰い、丸濱のゴボ天を非常食に買って出発した。
途中までは舗装されているが、未舗装になると結構厳しい。CT110の副変速機をLOにしてスタスタと走る。
渓谷と林道が並走しているので、滝はどこだったかなと走る。倒木があるがカブならくぐっていける。


滝の音が聞こえてきた。これかなと思ったが昔見たのよりなんだか小さい。
まあいいやと写真にとってきた。パノラマだけど全然迫力がない。こちらです。

帰ってから検索すると、こんな山深いところに行き写真を撮って紹介しているサイトがあった。
ここをみると、パノラマは「牛や淵」という名前のところらしい。


10月14日

更新さぼってました。すみません。

台風18号は、2万円程度農作物に被害を与えて去っていった。
大昔の話だけど、春に電話級の国家試験を受け9月に開局したとたん台風がやってきてダイポールアンテナをぐちゃぐちゃにされたことがあり、それ以来どうも苦手だ。

ちょっと前だけど10月3日の話。
この日は中秋の名月で、めずらしくお月様が出ていた。19時から、お月見ライブがあるというので見物にいく。
出演は「Breath」(ブレス)という2名のユニットだ。男女だとややこしくならないかと他人事ながら心配になるが、しっかりしたマネージャーのおかげで大丈夫らしい。
演奏曲目は書くとまずいかもしれないのでやめておこう。無料ライブなので一般好みの曲も多く一番多かった団塊の客も楽しめたとおもう。
PAは僕が代われば良かった。野外なので難しいとおもうが、まずブースの位置が悪い。カラオケ大会のようにステージの端の方なので、ギターが左、キーボードが右のスピーカーに偏っているのがわからないようだった。おきまりのハウリングもあった。
演奏はとても良かった。書くとまずいかもしれない曲も多く老若男女が楽しめる進行だった。
なんせ四半世紀以上前、「まつりばやし」のイントロをTAB譜にしてもらった恩があるのでCDも買ってきた。


パソコンがかったるくなってきた。
パノラマ作成は結構CPUのパワーが必要だ。動かしてる元画像は2400×2400ピクセルの画像6枚をFlashにオーサリングしている。
見ていただくのにもかなり重いが、作るのもパワーがないと待ち時間が長くイライラしてくる。 今まではPentiumDCを2.5GHzぐらいで動かしていた。230MHz×11倍だった。
もうちょっと早いヤツ(E6300という名前だ)が安くなってきたようなのでW市内のTWOTOPへ買いに行った。
同じ店のネットショップでは7970円なのに8270円で売っている。店員さんにそのことを言うと「和歌山価格だ」とのことだった。仕方ないので帰ろうとするとネットと同じ値段でイイというので買ってきた。
こいつは公称2.8GHz(266×10.5)なのだがFSB333に十分耐えられるようだ。
安物マザーなんだけど、3.5GHz(333×10.5)で安定して動いている。体感でもずいぶん早くなったし結構なことだ。

純粋な地学パノラマをupしました
遠くの平野には紀の川が流れているんだけど、この川は昔はずいぶんあちこちを網の目のように這って流れていたらしい。
で、今は小高い山になってるところまで土砂をたい積させている。菖蒲谷層という名前がついており、その露頭のパノラマです。


9月29日

心霊写真の続きネタです。

霊能者の知り合いにみてもらったところ、ここには他にもいろいろ写っているとのことだ。
よく見るとそれらしきモノがいくつかあった。他の場所には全然写っていないので、どうやらこの場所にいろいろあるみたいだ。
話によると今から100年前、日本に亡命していた孫文が高野山へ行く途中、この地に立ち寄ったらしい。




9月27日

写真がデジタル化された昨今、心霊写真っていうのはもう無くなったかもしれない。
でも自分の撮ったものに変なモノが写ってたら、それはそれで気味が悪い。
なんてったてインチキじゃないのは自分が一番よく知ってるから。

http://www.snet.ne.jp/milk32/pano/amano01.html
かつらぎ町天野の秋の風景なんだけど、ポルシェの前方5mやや上に男性の首みたいなものが写っている。
あまり気持ちよくないな、まあなにかの偶然だろうけど。


9月25日

裏庭にレモンの木が2つある。今年もちょうど使い切るぐらいの実がなっている。
昼間なら写真撮ってくるんだけどあいにく真夜中ですみません。
庭に植える木は、こういう実用を兼ねそなえたのも悪くない。

レモンの木の下には雑草が生えにくい気がする。
これは他の植物の生長を阻害する怪しげな物質を出しているかららしい。

どうでもいいけど、檸檬といえば湯島聖堂だ。
このお堂、こんな風なイメージだったんだけど


本物はもっと大きな孔子廟だとは知らなかった。
東京へ行きたくなってきたな。


9月23日

連休中、天気のいい日があったのでみさと天文台へ行ってきた。
夜の7時半ぐらいに着いたのだが、駐車場のスペースがないくらい客が多かった。大阪神戸など他府県ナンバーが目立つ。
ようこそこんな田舎までという感想だ。

天の川が見える快晴で、メシエ天体をいくつか大望遠鏡で見せてもらった。
そのあとちょこっと星空のパノラマ撮影をやってみたが、4等星までしか写っていない。
なんせ今のシステムでは、F8まで絞らないと周辺像が流れるからなあ。
感度はISO1600に設定したが、こちらもせめて800ぐらいで撮りたい。 ようするにもう少し明るい魚眼の光学系にしないとだめだということだ。

いちおうパノラマ写真を公開します。露出時間は20秒×5です。
大きなパラボラアンテナは、野辺山からもらってきたらしい。
今は整備されて21cm波を一生懸命とらえているようだ。


9月21日

デミオの第一回オイル交換
ボルトサイズ19mm、走行距離8566km
カストロールGTXターボ(10W30)3.8L 二硫化モリブデン少々添加。

と、ほとんど備忘録で済みません。


いつもクルマのオイル交換時は、ジャッキアップせずに写真のようなものにタイヤをのせている。
世界最軽量の廃オイル受けも目に入る。
新車時のオイルには、モリブデンが入っているという噂なので少し添加しておいた。
次回交換は走行17000kmぐらいでいいだろう。オイルエレメントも交換してやろう。
交換しやすい位置にエレメントがくっついているし、それ自体が小さくてあまり容量というか余裕がなさそうな雰囲気だ。

しかしオイルの銘柄といい、やっていることなど20年前とほとんど進化していないなあ。
クルマの快適性と燃費は初代CITYと比べて多少良くなったが。


9月19日

〜滝の写真〜

滝を写真に撮るというとありがちなことだけど、flashパノラマだとまた趣も違うかもしれない。

一つめは1/15秒で撮ったもの、2つめは1/350秒で撮影。
笹の滝その1
笹の滝その2

シャッター速度を上げるかわりに、絞りと感度がちょっと無理をしている。
ダイナミックレンジが狭く、黒つぶれしているところもある。帰ってからカメラに「ダイナミックレンジ200%拡大」というのがついているのを発見した。最近はパノラマばかりなので常時onにしておこう


9月17日

〜ペットボトルのキャップあれこれ〜

さて、ペットボトルのキャップを集めてワクチンにという話は聞かれたことがあると思う。
800個でポリオワクチン一回分(20円)らしい。これほど労力と対価の釣り合いが取れないモノも珍しい。
国公立の獣医学部を目指すようなもんだ。
しかしこの運動には、思わぬところでよい作用がある。

ペットボトルをリサイクルに出すヒトは几帳面なヒトがおおい。「キャップを取って出しましょう」と口が酸っぱくなるほど言ってもそうはいかないのだ。
付いていたものは元に戻さないと気持ちが悪いので、キャップをきっちり締めてリサイクルに出しちゃう。キャップはPETじゃないし、おまけに圧縮の妨げになるので手作業で取り除く必要がある。
ボトル本体は圧縮後、中国へ持って行けば金になるようなのでそれはそれでいいだろう。
ワクチンのために外されたキャップは、同じ数のキャップ無しPETボトルを生み出す仕組みだ。
スーパーなどのPETボトル回収箱の前に、ワクチンうんぬんと書いたキャップ用箱を置いておくのもたいへん効果が高い。

材質が違うとか、圧縮行程の妨げになるとか、そういう文言が通用しないのは理科教育に携わるモノの責任でもある。
いわゆるレジ袋を「ナイロン袋」などと言っただけで、「プラスチック素材分別法」(プラ法)により過料を科すような世の中になったらいいのかもしれない。
でもそんな世の中になったら、僕なんか別の法律で重労働40年を科せられているだろう。

行政でもこのことに気づいているところもあるし、意外と有名なことかもしれない。


9月15日

新車購入補助金25万円が9月4日に振り込まれた。
これでデミオの購入にかかった費用は83万5千円になった。(109.5-25-1)
6年乗るとして一ヶ月11600円か、これくらいなら使用料として考えても妥当だろう。
どうでもいいけど、もう7000km過ぎたがまだエンジンオイルを交換していない。
1ヶ月点検ではしつこくエンジンオイル交換を勧められた。そのときは4000km走っていた。
新車時からの第一回オイル交換はいつすればいいんだろう。まあ1万キロ以内でいいか。
10W-30じゃエンジンに優しいけど燃費が多少悪くなるかもしれない。
燃費は悪くない、この前は20.4km/lだった。まあこれは半分高速で、のこりは信号の少ない道だったんだけど。

撮り貯めていたパノラマFLASHを一気に公開(ってほど大層なもんじゃないけど)
http://www.snet.ne.jp/milk32/pano/

●フェニックスの褶曲:力が入ってる(17MB)。パソコンの性能測定用。
●さらし首:串本の潮岬までの海岸にある怪しげな石の塊。真ん中のは左上を向いているモアイ像みたいに見えるので新発見と思ったがすでに有名だった。
●虫喰岩:古座川流域にある。なぜ虫喰い状になったかはよくわかっていない。
●浮島の森:新宮にある有名なところ。ジャングルみたいだけど住宅がすぐそばにある。管理のおばちゃんが話し好き。
●関門橋:山口のサービスエリアから日食を見に行く途中撮影したもの。
●携帯で撮った赤福:5枚合成、携帯カメラの限界に挑戦したもの。

僕自身の一番古い趣味である、写真撮影が再び目覚めてきたみたいだ。


9月2日

民主党が大勝した今日この頃、いかがお過ごしですか。
扶養控除廃止と、揮発油税減税の代わりに自動車税が上がるかもしれないということで、できれば民主が政権を取るのは勘弁してもらいたかったんだけどなあ。
残念ながら911を維持できるのもあと少しかもしれない。

4年前も民主党、今回も民主党に投票した方にはなにもいうまい。思想、信条の自由だ。
しかし4年前自民に投票し、今回は民主党にいれたようなヒトが70年前、この国を勝てる見込みの無い戦争へと導いたことを忘れないで欲しい。

どうでもいいが、新車購入補助金25万円がまだ振り込まれない。
次世代自動車振興センターに書類を郵送してから丸2ヶ月が過ぎようとしている。昔の社会保険庁並みの仕事の遅さだ。

森に行ってきた。本当は大塔山への登山なんだけど、行程がピストン折り返しルートなので、限界が来ればそこでリタイヤし、帰りの集団に再び合流するという無理のない計画だった。
これなら大雪山の年金集団のように、疲労で遭難凍死ってのはないだろう。
で、約30kgの荷物(メタボ)を背負っている僕は案の定、リタイヤ組の中に入ってしまった。
情けない話だ。体力なさそうな女の子や、昔女の子だった女性、中国からの留学生の女の子もほとんど頂上までたどりついているのに。

道中の敵はクマじゃない。熊は紀伊半島にはもう十数頭ぐらいしかいないみたいだ。
湿った山道で、ヒトを含む哺乳類が通りかかるのをひたすら待ちかまえる不気味な生き物がいる。
約3割のヒトが蛭にやられ血を流していた。僕もズボンにたかっているのを発見して火あぶりにしてやった。


8月20日

〜携帯カメラの魔術師〜

誰もいってくれないので自分でそう言わないことには物語は始まらない。

世の中の人間は、写真に無頓着な人とこだわりのある人というように2つに分けることができる。
中間は存在しない。
このサイトのWebmasterは自称プロサーファーじゃなくてプロフォトグラファーなのでもちろん後者である。
どうでもいいがやっぱり「星の金貨」あたりからクスリやってたみたいだ。

話がそれた。最近は携帯カメラの可能性を追求している。
世の中にはどうしようもない、ドブに捨てたいような画質の写真を貼り付けて、喜んでほぼ毎日更新しているブログも多いがここはそんなことはしない。

さて、顕微鏡の使い方講習会っていうのがあった。真面目に使い方の講習を受けるのは初めてだった。
この年になるまでずっと、対物レンズを回して倍率を変えるとき、対物レンズを持ってぐるぐる回していた。
それは光軸がずれるからよくないといわれ、初めてなるほどと思った。

で、最近はスケッチはしない。専用のCCDカメラでPCに取り込むか、デジカメや携帯カメラを使ったコリメート法で撮影する。結構な世の中だ。

携帯カメラで取ってるヒトなんて、講師からみたらほとんど期待されてないと思うけど、鍛え上げられた手持ち光軸あわせと、旧ソ連射撃選手のテクニックを参考にした、標準レンズ1/4秒の手持ち撮影でもぶれないシャッター押しで、予想以上にシャープな写真を仕上げることができる。
受講生の成果ということで講師にお見せしたいのだが、あまり出しゃばるとよろしくないので黙っておこう。

ミカヅキモ、破裂したボルボックス、ミジンコの出産、パセリの維管束。

  

 


8月10日

酒井法子は「星の金貨」あたりから何となく胡散臭かった。偽善者っぽい手話を使って2000万人を良くだまし続けてたもんだ。
しかも父親が組長で弟もヤクザ、自分も入れ墨入れて覚醒剤炙ってるとは恐れ入った。
夫に誘われてと言っているが、自分から先に始めたんだろうなあ、血筋は争えないとはよくいったものだ。
まだヌードになっていないのが唯一の救いだ。写真集を出せばきっと売れるし、契約料は贅沢しなければ数年分の生活費になる。

それはそうと昼間テレビをつけるとなぜかNHK教育でおっさんと女の子が囲碁をやっていた。
女の子が結構かわいい。実況版を見ると興奮した書き込みが多い、ゆかりんというヒトで、奇跡の35歳と呼ばれているようにとてもその年には見えない。


試合も終わりのようだ。二人は最後に取った碁石をものすごい勢いで置き始め、結局ゆかりんが勝った。


8月9日

暑すぎて死にそうだ。
蓮コラというのが何年か前に少し話題になった。ぶつぶつ穴の開いた気持ち悪い画像だが、実物を見るより画像をモニターで見る方が気持ち悪いような気がする。
ということで、天然記念物の蓮画像、古座川の虫喰岩のFlashパノラマをupしてますが、あまり気持ちのいいものではない。おまけにズームイン、ズームアウトすると一部動くように見える岩があるのは気のせいだろうか。
実物を見てもそんなに気持ち悪く感じないんだけどなあ。


8月3日

ちょっとやわらかいネコの話。
2008年4月下旬に子ネコをもらってきた。生後まだ2ヶ月にもなっていないメスの黒猫で、ちょっと不細工なヤツだった。
目ヤニで目が開かないと泣き出したり大変だったが、生後3ヶ月ぐらいになると見慣れたのか成長したのかずいぶんかわいくなった。(写真)


悲しいことだが、この一番かわいい時期というのはあっという間に過ぎ去ってしまう。
生後半年ぐらいからさかりが始まり、飯よりも何よりもオトコをほしがって鳴くようになった。
周期が長ければこちらも我慢できるのだが2週間の間隔を開けて3,4日続くとこちらも我慢できないし睡眠不足になる。
ちょっとかわいそうだけど避妊手術をお願いしたのが生後1年たったころだった。
さて、手術後はオトコを呼んで鳴くことやマーキングもなくなりそれは良かったのだが、色気よりも食い気とばかり食欲が旺盛となった。餌をやらないと噛みにくるので仕方なくやっていると豚ネコになってきた。
生後1年半でこの状況だ。

けっして悶えてるのではなく、熟睡しながら寝返りを打っている様子の連続写真である。


7月30日

ヨーロッパの森で知ってるのはブローニューとカチンの森、アルデンヌの森とでてくるように、負の遺産の場所というのは有名になることが多い。
(ブローニューの森は負の遺産じゃない。ノルウェーの森っていうのはちょっと違うとおもう)
日本の都市で世界中から知られている上位3位はおそらく、東京・京都・広島になるだろう。
その次にランクインするのは、長崎か奈良、もしかすると水俣かもしれない。

前にも書いた気がするが昭和30年代の日本化学工業協会の態度はあまりにもひどすぎる。
有機水銀説をあくまでも否定し、旧日本軍が水俣湾に投げ捨てた爆弾によるものという説(爆薬説)や、腐った魚を食べたのが原因だという有機アミン説などを発表する御用学者を次々に押し上げ、そのことは熊大医学部を窮地に陥れ、新潟での水俣病の被害拡大の原因ともなった。
こういう団体が環境だなんだのといっても、社ミン党が護憲だの平和だのいってるのと同じで全く説得力がない。

めずらしく話が堅くなってしまった。とりあえず現地に行かねばと水俣市にある、隣接している国と市の資料館へいってきた。 国の資料館では、当時の水俣の漁師の食事内容なども展示してあった。
おかずはすべて水銀入りだ。


その後水俣湾へ行ってきた。かなり埋め立てが進んでいるが、埋めたところは別に何に使うということはない広場だった。
写真を撮っているとパトカーが来たが、日食を見に行った帰りだというと不審度が下がったような気がした。
(追記:水俣湾はテロや不法上陸の重要警戒地域らしい。)

いちおう水俣湾のFlashパノラマをupします。


7月28日

大昔の話である。無線をやってたとき、紀三井寺にはやし君というヒトがいた。ちょっとかわった人間で、顔はジャニーズ系で特定の彼女がおり、なぜか定時制高校に通い、卒業後は海上自衛隊に入隊した。舞鶴教育隊にいたころは時々連絡を取り合ってたが、鯨に乗りたいと訳のわからないことをつぶやきながら、その後江田島へ引っ越してからはずっと音信不通だ。

さて昨日upしたのは宮崎えびの市の画像である。 もっときちんとしろというおしかりをうけたので修正した。 ここには海上自衛隊のえびの送信所があり、太平洋や日本海、東シナ海に展開する十数隻の潜水艦と連絡を取っている。使われているのは16〜20kHzの超長波で、占有帯域が狭いため通信速度は速くない。データ通信だが、圧縮をかけて少しでも情報伝達量を上げる工夫がされている。送信は一方通行で、潜水艦からの返信は少し浮上してからの短波や衛星通信で行われる。

さて、トンツーのモールス通信はどうなっているんだろう。平常時には使われることはないが、今でも潜水艦を含む全艦艇にはちゃんと縦ふれ電鍵があり送信も可能になってる。非常時のバックアップとして温存されており、電信員は和文の送受も江田島で鍛えられている。「ハ」は、「−・・・」(ハーモニカ)ってやつだ。


7月27日

スランプだ。パノラマ写真の穴埋めが出来ない。
結局穴埋め出来ていない不完全なものですが、とりあえずupします。なんの変哲もない田舎の風景だけど、山の上に注目してくださいませ。

7月26日

おかげさまで生きて帰ってきております。それにしても雨ばかりだった。
祝日の月曜深夜に出発しいざ九州に向かい高速を走っていると、山口県に入ったところで激しい雨に見舞われた。
このあたりは火山灰や赤土層が多く、土砂崩れの危険が高いので大丈夫かなと思っていると、山口市を過ぎた小郡ICで強制的におろされてしまった。おいおい休日高速1000円はどうなるのかと思って西日本高速のおねえさんに電話すると、24時間以内に通行止めを過ぎたところ、具体的には小月か下関で乗れば休日1000円は継続扱いにするとのこと。通行止め解除を待ってて小郡ICで乗るとどうかと聞くとそれではダメという。一般道は当然ながら大渋滞なのでさてどうしようと考え、山口といえば秋芳洞(あきよしどう)だということで行ってみることにした。
さて無事着くと、本日洞内増水のため半分までしかいけないが、そのかわり入場料1200円を半額にするということなので600円を払って入ってみた。手ぶらや手持ちカメラだけだったら変なおっさんに間違われるので三脚も持っていく。
夜中ひとりで散歩するとただの不審者だが、犬を連れて歩くと不審度0になるというのと同じ理屈だ。
洞内はこんな感じのところ。鍾乳洞は夏涼しくていい感じだ。


秋芳洞からゴリラに小月ICまで連れて行ってもらう。その後ひたすら九州自動車道を走って鹿児島の南端あたりに着いたのは火曜の深夜だった。
クルマで仮眠をして起きると天気は曇り時々雨・・
まあ人生こんなもんだろう。港では釣りをしているおっちゃんがいたので眺めていると、いきなり大物がかかった。
竿はしなるが引きは強くない。まるで亀がかかったみたいだ。おっちゃん曰く「たぶんエイだろう」と。やはりエイだった。


亀がかかったみたいって、お前知ってるのかと聞かれそうだが二,三度釣ったことがある。ミミズを餌に川釣りをしていると希に食いついてくる。重いが引きは全然なく、ぬぼーと水面に姿を現すような感じだ。

日食の時間になっても空は厚い雲に覆われていた。時々瞬間的に三日月状の太陽が見える。
皆既の時間はあたりが薄暗くなりコウモリが飛びはじめた。このあたりの食分は98%である。


つづきます。


7月19日

表紙絵変えました。描き人知らずです。

九州は天気が悪そうだし、おまけに標高が高くないと暑くてテント生活は無理っぽい。
いっそ東北へいくか、日食を見に行くという理由のoffなんで、日食さえ見れば嘘じゃない。
でも欠ける割合は和歌山の方が大きい気がするが気のせいだろう。
しかし東北は地震が怖い。次は三陸沖のプレート型地震が数年以内に起こるって聞いた気がする。
津波にのまれて土左衛門ならまだいいが、内陸部の山間でひとりクルマの中で寝てて、そのまま土砂にのまれたらHDDのデータはどうなるんだ? 
失跡理由を探るため調べると、動画がいっぱいというのもちょっと気の毒な話だ。
というわけで少し留守にします。


7月18日

デミオの燃費報告をまた少し。
2回目は20gで302km 15.1km/g、3回目は30gで517km 17.2km/g
3回目は紀伊半島南部まで高速使ったのが含まれているのでいい数字が出た。
基本的に1000円で100km走ればいいと思ってる。今のガソリン価格なら十分クリアできているから良しとしよう。
駄文ばっかりだとあれなので、写真を撮ったのだがどうも落ち着きのない配置になってしまった。まあ所詮携帯のカメラだし良しとしよう。
山間部に奇跡的に開けた小さな盆地で、思わず移住したくなるんだけど、こんなところへ住んだら神社や寺の係で大変なことになる。金を出すだけならいいんだけどそうもいかないだろう。
かつらぎ町天野っていうところで、パンとブルーベリーを買いに行ったところ。
横にはデミオの新車価格よりも高いだろうとおもわれるクルマが駐まっている。


和歌山のグランドキャニオン、志原海岸のパノラマフラッシュなんだけど、どうも色合いがうっとうしく、また底もおかしいのでやり直した。
こちらですが、ちょっとコントラストあげすぎで不自然になってしまった。

和歌山から九州って結構遠いな。でも南海フェリーと八幡浜フェリーを使えば、四国の高速を縦走るだけで別府に着いちゃう。問題はフェリー料金だけど、南海フェリーで和歌山・徳島ナンバーのクルマは1000円っていうお祭りをやってるのをニュースで知った。愛媛から大分は9000円ぐらいかかる。95%の部分日食を見にいくとするか。

追記メモ 別府−大阪のさんふらわあが22300円(4m未満)。釜じいのチケットみたいに探し出した二割引の券を使えば17840円。


7月12日

レンズ前に取り付ける、レイノックスの魚眼コンバータを買って、とりあえずパノラマ写真を撮影するための最低限の機器がそろった。
回転軸はレンズの程よいところにあるらしい。これをキッチリしないと特に近景で視差がでて繋がらない。よってちょっと面倒な三脚固定法になっている。

  

上の写真右のようなものを72度づつずらせて5枚撮り、なんとかいう高いソフトで合成して横長長方形にする。
それを専用のソフトでFLASHに仕上げるような感じだ。
今回、天と地を取らなかったのだが歯抜けの部分がある。やや課題が残るが、とりあえずぐるぐる回すだけはなんとか出来た。

と書くと簡単そうだけど、実はある方にキュービックパノラマの作り方を一から聞いた結果です。
しかしどうもその方は、他に聞いてくれというニュアンスのメールを送ってくれたらしい。
でも、ややアスペルガーの傾向がある僕にはそのニュアンスが理解できず、結局一から十まで教えてもらった。どうもすみません。

もっと状況判断ができない変なのが家にやってきた。
日曜朝6:30に執拗に玄関ベルを鳴らし、仕方ないので表に出ると、ここら辺に置き忘れたラジカセを知らないかという。
前に書いたいきなり殴るヒトの様に、こういう類は自分より弱そうな相手(老人女性子供、貧弱な男)には強いが、体重差で不利かもというようなデブ中年には終始逃げ腰だった。脂肪も時には役に立つ。

話がそれた。ちょっとサーバー容量の都合で粗い目の作品はこちらで
場所は某川の堤防、ちょうど使徒がやって来て上空真上に写っている。
ココの場所の最寄り駅の駅長は、ひょっとしてブラジルにお住まいの日系4世の方でもご存じかもしれない。
どうでもいいけど、1ユーザーのホームページ容量はどのくらいまで許されるのだろうか。
1996年は10MBだったので、今だったら10GBぐらいまでは大目に見てほしいんだけどな。


7月10日

〜携帯写真〜

ややネタ切れなので、取り溜めしていた携帯カメラの一部をご覧ください。
まあつまらん写真ばかりですが。


先月撮った写真。30年以上前、こういう類のクルマ(バス)が来たという情報が流れ、23chのトランシーバーを隠したなんてあまり人に言えない。


この前の写真が暗かったので。低価格ナビ&お下がりデッキがお気に入りらしい。


神戸の栄町というところ。古びたビルの内部に服屋が入っている。このあたり駐車料金高すぎ。


野ウサギが走っているのを見たからマムシもきっといるだろう。
血清を用意してるっていうけど、マムシに噛まれ、毒が入ってたら普通は入院するんだけどな。
小学校低学年の時の担任教師(定年間際・女子師範卒)が語った、数々の本当か嘘かわからない話のうちの一つに、マムシに噛まれて放っておいたら、腕を肩から切断する羽目になったというのがあった。
あと「頭が痛い・・」といって死んでいった子供の頭部を解剖すると回虫がわいていた話と、結核になって緑色の液体を嘔吐して死んでいった子供の話もあったっけ。つまらんことはよく憶えている。


7月6日

デミオの燃費報告を少し。1300ccの5MT。郊外・高速・都市部など適当に走り、ガソリン20gで327km、16.35km/gだった。
悪くはないと思う。gってアップルのパソコンじゃ出ないだろうけどまあいいや。

話は変わって、

魚眼レンズを注文した店からメールが来た・・
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8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE (ペンタックスAF)
【メーカー発売予定日: 未定】
今回、ご予約頂きました発売前の商品に関しましてですが
現時点までに正確な入荷数量が判明しておりません。
商品はメーカー発売日以降、
入荷次第、ご予約順での発送とさせて頂きます。
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ペンタックスマウントは発売日未定、しかも3年前から発売日未定・・
調べると10mmの魚眼が純正で発売されたので、シグマも売り出す予定がないようだ。
ちょっとリサーチ不足だった。こんなことを想定して、代引き注文だったのでよかった。クレジットだとトラブルの元だ。
店には悪いがキャンセルしよう。

というわけで選択肢は3つ
1 ペンタックスの10mmを買う。(枚数が多くなり、つなぎ合わせが大変)
2 DCR-CF187PROという魚眼コンバージョンを買う。(でかいのでその後の雲台などが大変)
3 CANONのデジタル一眼を買い、シグマの8mmを買う。(お金が大変)
となるのだが、さてどうしよう。
3を選択するとなると、ちょっと金策をしないといけない。目には目を、カメラにはカメラをということで、ほとんど使ってない古ライカを売り飛ばそうか。


7月4日

〜360度パノラマに関する備忘録〜

さて、和歌山県南部には古座川という川がある。ここの川にある名所、一枚岩や虫喰い岩に行くためWebを徘徊していると、古座川のパノラマ写真のサイトに行き着いた。このぐるぐると360度回転するパノラマは一枚物の広角で撮った写真や、それをつなぎ合わせたパノラマ写真とはレベルが違う。写真の域を超えており思いっきり衝撃を受けてしまった。その旨メールを送ると、とても丁寧なお返事をいただき、とってもやる気になって一晩でいろいろ調べた。

魚眼レンズで5枚撮り、それをつなぎ合わせてぐるぐる回すらしい。魚眼は昔ほど高くないが、APS-Cサイズだと8mmのが必要でちょっと値が張る。10mmじゃ重ね合わせの手間がかかる。
シグマから出ている8mm魚眼レンズを買って、あとはここを見れば何とかなるかもしれない。
しかしこんな時はEOS KISSを売ってしまったのが悔やまれる。ペンタックスのは高いし納期がかかる。
作成するにあたって、PCのスペックは先日更新したのでまあいいだろう。画像処理ソフトは数千ピクセルになるので使い慣れている「ザ・グラフィックス」じゃちょっと不安だ。
どうでもいいが「ザ・グラフィックス」は前にも書いた気がするがとても悲しい歴史をもったソフトで、そのことをまとめたサイトもある。
というわけでPhotoshopがほしいのだが、正規パッケージ版はどこからか手に入れた5.5しかない。最新版でアカデミック3万数千円だしそろそろ買うか。

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と、ここまで書いたところで睡魔が襲い数時間中断した。「ザ・グラフィックス」で試しに8000×8000ピクセルの画像をいじってみたが特に問題はないようだ。前バージョンのハイパーキッドならピクセルオーバーでエラーになるのだが地味に改良されている模様でレタッチはOKだ。
魚眼レンズも注文済み。あとは雲台ともろもろのソフトなんだがまあぼちぼちと。