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NTTとの些細なトラブル顛末記

ちょっとしたことだが、ISDNテレホーダイ関係でNTTとやりとりがあった。結果的に営業担当者のポケットマネー?から、後にくる請求の一部を先に肩代わりしてもらうこととなった。記念すべき話なので残しておこう。

  • 9月上旬 ISDNの工事日を、テレホーダイの関係で11日までにしてくれるよう依頼。
    9月10日に工事終了、テレホの申し込みは9月6日に送付。

  • 9月18日 今月はテレホが効いていないと連絡あり。今までの分はどうなるのかと問いただすと一度お会いしたいとのこと。

    さて、そこから全く連絡がなく10月になった。さすがはNTTだけのことはある、一筋縄ではいかないね。

  • 10月1日 担当者宛にFAX送付。とっても穏やかな文章で、連絡ありませんのでこちらから和歌山支店に行きますねというもの。

  • 10月2日 予想通り? 担当者から仕事場に電話あり。今日そちらへお伺いしたいが何時頃よろしいかとのこと。

    午後、部外秘の通話明細を持参して営業担当とその同僚計2名で登場。結局11日から18日早朝までのテレホにかかる通話料をこの場で支払うとのこと。7790円を現金でいただいた。領収書の要求は無かったので担当者のポケットマネーかな。
    こちらも10月11日までは不便だが、今月はINSテレホーダイ料金(4800円)がいらないのでまあいいとしよう。

    今回の一件は、NTTとのトラブルとしては非常に軽いものだろう。
    おそらくトラブルといえるほどのものではないかもしれない。ただ9月18日にテレホ効いていないと連絡あったとき、「ああそうですか」だけだったら7790円を弁済してはもらえなかったと思う。



    吉野屋での作法

    男一人でも気兼ねなく入れる和製ファーストフード「吉野屋の牛丼」でのくりこま流作法を紹介する。

    1.店内にはいると賀茂川のアベックのごとく他の客からもっとも離れた地点を選び座る。

    2.店員がお茶を持ってくる。「並」とひとことだけ言う。大盛りや特盛りは禁物、みそ汁もダメ。

      但し最近の蛋白質摂取状況より生卵を注文するのは可。

      また冷たいお茶をもってきてくれ、熱いのがいい場合は遠慮なく言う。店内は喫煙可であり、

      どうしても食後にタバコが吸いたい場合はその旨伝えると灰皿を出してくれる。Riken製の

      耐熱メラニン樹脂で出来た特製灰皿であるが持って帰るのはダメ。

    3.トイレはかならず注文してから出来るまでの間にいくこと。

    4.牛丼が運ばれてきたら、備え付けの紅生姜を大量にのせる。これで満腹感は大盛りなみになる。

    5.間違っても漬け物やサラダはとらない。

    6.あらかじめ400円を用意してから「おあいそ」と店員に声をかける。「ありがとうございました」

      の声には笑顔で「おいしかったよ」と伝える。


    思えば赤貧のころ、吉野屋の並が270円だった。ずいぶんお世話になったものだ。小金を持つように

    なっても当時を思い出し、つい同じ注文をしてしまう。



    カタツムリ(5/5)



    僕が子供の頃はこれからの季節、雨が降るとカタツムリが這っているのをよく見かけた。

    このカタツムリ、最近本当に数が減っている様子。

    オゾン層破壊による紫外線増加がその原因らしい。

    確かに同族のナメクジは昼間活動しないのにたいしてカタツムリ君は寝ていても殻越

    しに紫外線を浴び続ける。

    海の貝類にくらべてうすい殻を突き抜けてまともに内臓や生殖器がやられ子孫をつく

    るのが困難になってるのか。

    ところでカタツムリは雌雄同体である。

    雌雄同体の生き物はほとんどの植物、ある種の動物などにあるがこれらに共通する特

    徴は運動性が低く出会いのチャンスが少ないということである。

    カタツムリなんかときたま相手と出会って雄同士だったらちょっとショックである。

    その他雌雄同体の動物はフジツボ、アメフラシ、ナメクジなどがあるが脊椎動物では

    ある種の深海魚なんかもそうらしい。

    フジツボは自分の隣にくっついているやつとしか交尾ができないし、深海魚も出会い

    が少なそうだ。

    運動性の高い動物は両方の生殖器をもつのに負担がかかるので片方だけもってるとのこと。



    カドミウムについて(2/7)

    数ある金属のうちでカドミウムほど有毒なイメージのある元素はない。イタイイタイ

    病の原因物質とされ、また名前のイメージが何となくわるい。

    しかしこのかわいそうなカドミウムにも活躍する場がいくつかある。

    まず身近なものはニッカド電池。これも最近ニッケル水素がでてきて脅かされている

    が、急速充電、コストの面でまだまだ現役でがんばってるし技術改良もされている。

    もう一つ有名なものにメッキがある。もっとも腐食されにくいのはカドミウムメッキ

    であり、海水中で使用する金属部品なんかによく使われている。バイクの部品なんかも

    カドミウムメッキすれば耐久性は半永久的になるだろうし、エンスーなマニアはレス

    トアの時実際にやっている。

    カドミウムを使用する場合は廃液に十分注意すべきだ。もちろん有害であるし、万

    が一含まれていれば原子吸光計でppbオーダーで検出されてしまう。

    何とも悲しいカドミウムであろうか。



    被爆したときの知恵(1/21)

    高濃度の放射線に被爆したとき、放射能を帯びた物質を吸ったり飲んだりした可能性

    のあるときどうするかという心得である。小規模な事故の場合は医療機関で十分なケア

    が受けられるだろう。しかしチェルノブイリ級の原発事故や核爆弾が落ちた場合は自

    分でなんとかしなければならない。

    これは広島大出身のある教授から聞いた話であるが、学生時代原爆が落ちてまともに

    被爆したらしい。理系の学生なので放射能、原爆に関する知識は多少あったようだ。

    まず2次被爆をさけるために急いで郊外にのがれた。そのあと有り金をはたいて牛肉

    を大量に買い込み毎日食べたそうである。体内物質の代謝を高め、放射線で傷ついた細

    胞を一刻も早く入れ替えようという作戦であろうか。そのかいもあり「原爆症」は発

    病しなかったそうである。

    たしかにタンパク質を多量に摂取するのは効果がありそうだ。でもなぜ「牛肉」なの

    だろうか。豆腐や卵よりも同化されやすいのかな。

    まあヨードを飲んで不安な日々を過ごすより、毎日焼き肉とすき焼きというのはいい

    かもしれない。



    化学反応と質量(1/19)

    原子核反応では質量変化が起こるのは当たり前であるが、これがただの化学反応とな

    ると「質量保存の法則」が頭にこびりついており、質量は変わらないとかたくなに信じ

    ている方が多いように思う。

    エネルギー変化が起これば当然質量も変わることはアインシュタイン博士が証明して

    おり(今さら書くことでもないけど)これは化学反応もあてはまる。

    ただ質量変化が小さく化学天秤にもかかってこないので便宜的に「質量保存の法則」

    を使っているだけである。

    別に普通の人にはどうでもいいことなんだけど、指導的立場にある方が「質量は絶対

    に変わらない」と頭から教えると自然科学はまた100年後戻りしてしまう。

    本当にどうでもいいことなんだけど。



    いまの大学生はうらやましい(1/12)

    10年ほど前、車の免許を取った僕は金がないので中古車を探した。しかしまともに

    乗れるのは最低でも50万円出さないと買えず、金銭的に苦しい思いをしたものである。

    昨今中古車価格の低下は著しいものがあり、いまではこみ込みで20万も出せば4,

    5年は壊れないのが買え、4,50万も出せば5年落ちの「ハイソ・カー」(死語)が

    手に入る。

    本当に車なんて安いものになってしまった。その分下取り価格は悲惨を極める状態で

    あるが。

    学生の自家用車って、4人乗って旅路を1000キロ走っても潰れなかったらなんだ

    っていいと思うし、うらやましい限りである。

    ただ地方から都会の大学に来てる学生さんは駐車場確保が困難だけれど、都会は車が

    なくても楽しいところです。



    予防接種を考える (1/9)

    いま30才になる僕は小さい頃から予防接種なるものをうけ続けてきた。ほとんど利

    かないインフルエンザや発生の少ない日本脳炎、記憶にないがジフテリアや百日咳など

    も受けたらしい。僕の小学校時代はインフルエンザや日本脳炎の接種は受けるのが当

    たり前であり、何らかの都合で受けない人は給食を食べ残すのと同じくらい白い目で見

    られたものである。

    現在、学校で一斉に行う予防接種は基本的になくなった。衛生状態は20年前とそん

    なに変わらないのに。これは接種を受けるメリットよりも副作用のデメリットが多いか

    ほぼ同等であるという知見のもとである。

    まず医者の子供が予防接種を受けなくなり、多くの子供たちの副作用による犠牲の上

    で一斉接種は廃止された。

    いまの赤ちゃんは利くか利かぬかよくわからないBCGと、ほかのワクチン接種を受けた

    子供からの感染を予防するためのポリオ生ワクチン投与だけになっている。

    あんまりお上やセンセイのいうことを信用しない方がよいという、ひとつの例になる

    かな。



    タイミングベルトについて (1/8)

    現在の国産車は特に電気関係のメンテナンスフリー化によってある程度整備していれ

    ば運転中に動かなくなることはほとんどなくなった。ただ一つタイミングベルト切れを

    除いて。

    JAFの出動理由をみてもバッテリー上がり、キー閉じこめに並んでいつも上位に食い込

    んでいる。メーカーでは10万キロどの交換を指定しているが7〜8万キロで切れる

    ことがある。切れたらエンジンは動かなくなるし、バルブ逃げがないピストンではエン

    ジンがお釈迦になってしまう。

    どうして21世紀も近い今日、こんな不確かなものが未だについているか理解できな

    い。多少の静寂性を犠牲にしてギアかチェーンで駆動してやれば問題はないのに。

    さて何年か前、日産の車を買ったのだがこのエンジンはタイミングベルトがなくギア

    駆動である。このことはカタログでは一言もかかれていない。こういうのはもっと宣伝

    材料にすればよいのにと思う。