ホームページ作成までの短い道のり

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 1996年5月、急にインターネットをやりたくなった。しかし僕の持ってるのはPC9800RXであり、ちょっとそれは不可能で、新たなマシンの導入を迫られていた。雑誌をみると98の型遅れが安くなっており、通販で買おうと思ってたところ,バラで買ってDOS/Vを組み立てろという声が聞こえてきた。まあwin95環境では98の意味がないのは理解できたのでそうしようかと思い、日本橋へ行けばなんとかなるかと20万ほど持ってモニター、モデムを含めたフルセットを買いに行ったのであった。ここから泥沼の人生が始まるのであった。

 全くよくわからないまま日本橋へついた僕は、大通りを歩くと「パソコン工房」という店が目に付いた。平日だったので客も少なく、店員をつかまえ予算内でなんとかするようにいうとモニター、モデム別で15万ぐらいになりそうな感じだった。

  CPU P-75(166あたりが安くなったら差し替えようか)
  MB ASUS/TP4N
  HD WD/1.2GB
  8MB EDO 2個
  その他T64V,5千円ぐらいのサウンドボード,OS,などなど
別の店でモデム、モニターをそろえ、いそいそと帰宅したのであった。
まあ今から考えるとなにも知らないわりには、標準的なものを買ったもんだと思う。

 家に帰ったけどはっきり言ってパソコン人に頼る派の僕は梱包をあけることなく互換機を勧めた某氏の家へ持っていったのであった。

 さて、てきぱきと組み立てが終わり(どうみても適当にケーブルをつっこんでるとしか思えない)動作確認をしようとしたら、なんと買ったはずのキーボードがない。次の日、店に電話すると渡し忘れており、こちらの住所がわからんので連絡を待っていたとのこと。その次の日にはきちんと送ってきてくれた。
 まあそれから多少の困難はあったらしいけど、責任感の強い某氏はきちんと組み立ててくれ無事動くようになった。


 さて、まあそういうわけでyahooとかでネットサーフィンをはじめたんだけどやっぱり自分のホームページを持ちたくなってくるもんだ。なにやらHTMLとかいうややこしい言語で書かなければならないとかいろいろ考えてたんだけど,タダという言葉がなによりも好きな僕は市民図書館へ行ったところありました。

「千葉麗子とつくるインターネットホームページ」この本を基礎にしてとりあえずホームページらしきものができたのは7月の末であった。


さてとりあえずホームページらしきものができあがった。作ってみればでアクセスカウンターをいれたり、GIFアニメやらJavaScriptやらでだんだんにぎやかになってくるのは世の常である。
こういうのはアクセントになるけど、本質的にはなにも変わらず、もっと内容の濃いページを作ろうと日々努力している毎日である。