瀬戸内海の旅(その1)   もーたーさいくりすとへ戻る くりこまのホームページへ戻る



思い立って小豆島へ行くことにした。お供に選んだのはCT110。原付はフェリー料金が割安で、おまけにかなりの荷物が積めるから。

家を出たのが午前12時前、13時30分の便に乗って和歌山港から徳島の小松島まで2時間の船旅。
ここから高松までは自走。原付には距離がある。
港に付いたのが午後6時。さてずらりと小豆島各所行きのフェリー切符売り場が並んでいる。
ちょっと日が暮れそうで焦っていた。一番早い便は「直島行き」である。
小豆島だったらどこについてもいいのでいそいそと切符を買う。
船に乗ってクーラーの利いた船室でふと気になる。「直島って小豆島のどのあたりかなあ?」と
地図を見ると、大方の予想通り別の島である。
別にどこでもいいし、帰りの便はないので今日は「直島」で野宿をきめる。(他に選択肢はない)
せめてキャンプ場でもあればいいが・・。




さて島に着いた。乾物屋で弁当とラーメンを買い、キャンプ場がないか尋ねるとあるという。
ちょうど港から島を半周したところにえらく立派なところがあった。
おまけに町営で、300円という安さ。(冷水シャワー、水、きれいなトイレ付き)
海辺で目がさえて眠れず、ずっと瀬戸内を行き交う船を見ていた。

一夜あけて行動開始。おそらく2度と来ることのない直島の景色をカメラに収めた。




吉田美和似の美人もいる。



再び高松に戻り、今度は目的地の小豆島へつづく。