2010年4月〜9月の落書き くりこまあいらんど

9月21日

ようやく涼しくなってきた。今、真夜中3時だけど、室温はクーラー無しで26℃だ。

さて、自転車で和歌浦や加太には余裕でいけるようになった。次の目標は、空海の高野山である。
標高900mにあるこの地まではなかなかしんどいだろう。ちょっと練習というか、慣れが必要かもしれない。
というわけで高野山までの途中、標高450mのところにある丹生都比売神社(にゅうつひめじんじゃ)まで自転車で行ってきた。

桃山から古市自転車の前を通り、上り坂になる。廃校になった桃山小中学校を通り過ぎ、黒川から鞆淵の峠の上り坂ではいつもの通り自転車から降りて押す・・。
で、鞆淵、かつらぎ町志賀を抜けて、ここからは平坦な道が続き無事丹生都比売神社までたどり着いた。
初詣などは結構人が来るけど、普段は本当に静かな神社だ。



今後の課題は、黒川峠の上り坂を自転車に乗ったまま通過することだ。
そのための秘密兵器を調達し、ただいま練習中であるが立ちごけして後ろのギヤチェンジの調子がおかしくなった。
さようならフラットペダル、こんにちはSPDということで次回に続きます。


9月13日

9月も中旬になろうとしているのに暑すぎだ。
そこで少しでも涼を求めるため、標高の高いところへ行くことにする。
登りは暑いので電車で行き、下りを楽しもうという魂胆だ。
自転車を電車に乗せるので、折りたたみの国会議事堂へいったヤツで行くことにする。
写真は新しいデジカメで撮っている。自転車で転けて壊してもショックの少ないPENTAXの5800円(キタムラ)の。

まずは九度山駅近くまでクルマで行き、駅までの短い道のりを自転車に乗り換える。駅の近くでおにぎりと団子を買う。
発車時間は余り考えなくても、30分に一本高野山行きの電車が出発している。


320円の切符で極楽橋駅に着いた。ほとんどすべての客がケーブルカーに乗り換えるが僕はココで下車をする。
駅舎の割に出入り口の玄関がとても貧相な駅だ。日本一貧相かもしれない。



さて、電車で通ってきたひとつ手前の「紀伊神谷駅」を目指して走る。意外とまともな道が続いており、神谷駅近くまで来ると小学校もあった。 1997年に休校となっているようだ。



学校から急な坂を下ると「紀伊神谷駅」についた。なかなかの秘境駅という雰囲気を醸し出している。日が暮れるとほんとさみしい駅になるんだろうな。


駅からさらに急坂を下り、しばらく走ると細谷という集落がある。
ここにはわりと大きな神社や自動販売機もある。鉄道の変電設備もあり、直流1500Vを作っているようだ。


あとはひたすらの下りで、あっけなく九度山に着いてしまう。短い旅が終わって少しさみしくなる。しかし下界は暑い。


8月29日

更新しないのでffftpが怒っている。とりあえず自転車いろいろ(今までのまとめ)

昨年はずっと体重90kg台だった。夏の大塔山登山も途中リタイヤしてしまった。
デブなことはあまり気にしていなかったけど、3月中頃ちょっと食欲が無くなると数日で88kgぐらいになった。
これをきっかけに痩せようと考える。
20年近く前に買って、深夜タバコを買いに行くという用途で細々と使われていたパナソニックのマウンテンバイクを漕ぎ出した。
最初は数キロ離れた実家にいくのが精一杯だったが、だんだん慣れてきて和歌浦往復も出来るようになった。
タイヤも1.5インチのロードタイプのモノに履き替えずいぶんペダルをこぐ足が軽くなった気がする。
で、ロードを買った。TREKのクロスバイクかGiantのDEFYという7万ぐらいのロードにしようかなどと思っていたが、結局105のビアンキを買ってしまう。

なんか自転車のサイズが大きい気がするが、可能なら「大」を選択してしまうのは日本人男子の悲しい習性かもしれない。
犬のいる自転車屋の親父も在庫処分したいのか、「まあいけるだろ」と言ってたし。
で、よろこんで加太までいったり、九度山町あたりまで迷い込んで某工業高校自転車部に思いっきり抜かれたりした。
こちらも抜かれてから追っかけたけど38〜40km/hのペースで流している彼らについていくのは2分が限界だった。

最近はリアスプロケットのいちばん大きいのを25Tから28Tに変えて、坂道がより楽な仕様にしている。
それで貴志川町から紀美野町へ貴志川沿いを上っていき、高野山の手前、焼き餅あたりまでいってかつらぎ町に降りてくるというコースぐらいは走れるようになった。しかし高野山や生石山へ登るのはまだ無理だな。

もうひとつ折りたたみ自転車も買ってよろこんでいる。これはこれでなかなかいいもんだ。
高すぎるハンドル(鉄製)を、高速カッターで切断するっていうのは気持ちのいいモンだ。

以下、携帯電話のメモリーカードからです。

東京へ自転車を持ち込んであちこち回った。坂の多い街だ。


警官もやたら多い。ここは麻生太郎の家


昭和の香りがする。靖国神社の茶店。


おみやげに三色旗を買う。


がきデカ、エコエコアザラク、750ライダーの頃だった。毎週「少年チャンピオン」を買いに行った駅が全国的に有名になるとは・・


夏祭りに来ていたが、車両展示はライトアーマーとKLX250だけだった。


田舎の売店でアイスクリームを買うときは、溶けていないか確かめる必要がある。桃山町細野。


6月21日

昨日日曜は回転寿司で10皿も喰ってしまった。鬱だ。

〜パン屋でデブに怒られる〜

さて、また土曜日のみ営業の和歌山の山奥にあるパン屋「岳人」にいってきた。
11時開店で、15分ほど前についたけど結構ヒトが並んでいる。暇なので同行人とダイエットの話をしていた。
今年の1月に僕の姿を撮った写真が携帯電話に入っていた。見たとたん自分の姿なのに思わず「でぶ〜」と叫んでしまう。
ふと前を見ると、155cmで90kg以上ある若い女性が列にいた。ちょっとまずかったかな。
でも結婚は両性の合意のみから成立するように、デブは己の自制心の無さのみから成立しているものだからまあいいだろう。

そんなこんなで列が進み、パンの陳列台の前まで来たんだけど、2つ前に並んでいるデブが自分のパンを取り終わっても退かないのでじゃま。その後ろのデブの知人女性もデブがじゃまでパンが取れないようだ。
しびれを切らし、やや割り込むようにして僕がお気に入りのココアクリームパンを6個取っていると「すみません、友人が並んでるんですけど」という怒りを含んだ声が聞こえてきた。声の発生源はデブだった。
あの〜あんたがじゃまなんです。パンを取り終わってるなら譲れなんていうともめそうなので仕方なく引き下がることにした。
デブはドラム缶のような自分の体を鏡で見ても何も思わないんだろうか、不思議だ。


6月19日

ダイエットは停滞期で74kg前後。
広告で6ヶ月21000円もらってたのが途絶えてしまい、やや貧乏な今日この頃だ。

〜フィラリアの薬〜
今年の初めに変な人がクルマで寝ていて、そういうヤツから守るため犬をもらってきたことは書いたかな。オスの雑種なんだけど、鳴かないようにしつけされていたらしく番犬として全く役に立たない。
客が来ると犬小屋に入ってすくんでしまう。おまけに僕に全然なつかないこまったやつだ。

そうはいっても5月にはフィラリアの薬を飲まさないといけない。
なるべくコストはかけたくないので動物病院へ行くのは省略し海外通販なんだけど、オーストラリアがいちばんいいみたいだ。アメリカは動物の薬通販はうるさい。きっと獣医師協会が全米ライフル協会みたいに力があるんだろう。
ところで資源国通貨が暴落し、今もまだそうだけどAUDが安いので悪くない。
店はいろいろあるようだけどここが評判いいみたいなので注文してみる。体重10kgまでのが6個入り送料込みで21ドル、1600円ほどだったとおもう。
注文から到着まで微妙に時間がかかったが5月末には間に合ったので飲ませてみる。特に異変はないみたいなので大丈夫だろう。


6月16日

「20年ぶりにミシンを使おうとしたけど、まるで動かない」という年寄りの訴えを受け流していたら、スーパーマーケット前に出ていたミシン修理の出店の兄ちゃんに来てもらったらしい。
案の定これは修理不可能ということで新しいミシンを勧められたというか、ほとんど買わされそうになったけどなんとか踏みとどまり「このカタログのミシン、定価98000円で普通は7万で売るそうだけど、古いミシンを2万で下取りしてくれるので5万円なんだけどどうだろう」と相談を受けた。
カタログを見ると実売2万円ぐらいの電子ミシンだった。5万出せばコンピューターミシンが買える。

これは急を要する案件だ。
古ミシンを見るといちおう電動で、外部モーターがついたタイプである。
早速電源を入れ動かそうとするが、モーターは回るけどVベルトが空回りしている。それではと横についているプーリーを手で回そうとしても全く回らない。
例えるならクランクしない不動エンジンの状態だ。動かないというのは本当だった。

さてとカバーを外してありとあらゆる可動部にCRCをたっぷり吹き付け、プーリーに力を込めるとそろそろと動き出した。
5−56には30年ぐらい世話になってる、頼りがいのあるヤツだ。
吹きつけ回わすという動作をなんどか繰り返すと、電動のトルクでも動くかというくらいになった。
それではとモーターを動かすが相変わらず空回りする。
どうやらVベルトが寿命のようだ。外してサイズを見ると、長さ350mmで外幅6mm、内幅4mmだった。ぴったりのがあるのかとWebを探すとヤフオクにあった。ここはメール便送料80円でOKの出品者も多いのでありがたい。

2,3日で無事Vベルトは届き、交換すると最初は息をするような感じだったが、しばらくするとスムーズに動くようになった。やれやれこれでモーターの寿命が来るまでは使えるだろう。




6月15日

めずらしく化学ネタで、聞いた話だが高校化学の授業で生徒からスライムを作りたいという希望があったらしい。
普通に作って楽しむだけなら小学生のお楽しみ授業になってしまうのでどうしようと考えた。
とりあえず薬局に行くと「ほう砂(ホウ酸ナトリウム)」がなく、代わりにホウ酸と洗濯ノリを買ってきた。
これに重曹があればまあなんとかなるだろう。

まず、重曹(炭酸水素ナトリウム)をフライパンに入れ加熱し、水と二酸化炭素を飛ばして炭酸ナトリウムを作った。
で、100mlの水に5gホウ酸を入れ良く溶かし、これに炭酸ナトリウムを薬さじ2杯いれる。
洗濯ノリ(PVA)100mlを同量の水で薄め、作ったホウ酸ナトリウム溶液を少しずつ加えながらかき混ぜる。
なんとかスライムが出来た。

直線状分子のPVAにホウ酸が架橋を作り固まるらしいが酸性ではだめで、そのためホウ酸ではなくほう砂が使われるんだけど、なぜ酸性じゃだめなのかまだよくわかっていないらしい。


6月7日

微妙にネタがありそうでなさそうなんだけど、下のPR広告の更新依頼を受けたのでついでに徒然なるままに。
ダイエットは75kg前後と進んでいる。自転車は某メーカーの105コンポのロードを買って喜んで走っている。
マウンテンバイクのときは和歌浦往復が限界だったが、ロードだと加太まで往復してもまだ余裕だ。
現地につくと淡島神社前に数十台のバイクが止まっていた。CBX400Fが多い。改造してマフラー爆音仕様になっている。
若いのが乗ってるのかと見ると僕より年がいってそうなヤツもいる、ばか? これがうわさの旧車会ってやつか。
400ccバイクの爆音仕様って、20歳を超えるとダメって道路交通法で決まってなかったかな。
せっかく加太までいったのにあまり気分が良くない。

次回は秘境・市江崎へ行った話


5月29日

たまにはエンジン付き乗物の話をすこし。
もう半年ほど前だったかな、10万円で買ったホンダアクティは、特に金がかかることなく順調に動いている。
なにより自転車を分解せずにそのまま積めるのがいい。
クルマで走って、ちょっと気が向くと自転車をおろして散歩が出来る。
紀南方面へ行くときは写真のように電脳フル装備仕様となる。



この頃のホンダ車はシガーライター電源が常時電源ONなので使いにくく、別に2口のACC連動電源を取り付けている。
そこに軽登録のETC車載器とゴリラを取り付け、さらには1000円ほどで買ってきたカセットステレオにカセット型のアダプターからmp3が聴けるようになっている。
問題はスピーカーが1つしかないことだ。いちおう手配はしているが、ドア内張を取るのがめんどくさいのでそのままになっている。

燃費はATだし車重があるのでデミオより劣るが、10km/l以上は走るようだ。もうちょっとまともな今風の軽箱バンならそれ一台ですべてまかなえるような気がしてくる。


5月26日

更新がやや滞って申し訳ないです。

記録によると、5月5日に最小瞬間体重79.8kgを記録しているようだ。
その後も順調にダイエットは進み、今は77kg前後である。
ここまででやや問題点が出てきた。学割料金でスポーツジムに通っているんだけど、ベンチプレスの持ち上げ可能重量が全然大きくならない。
20代前半のころ少しやったときはそうでもなかった。年のせいもあるけどあんまり喰ってないので必須アミノ酸が十分に取れておらず、トレーニングしても筋肉が太くならないようだ。
炭水化物は要らない(まだたくさん余裕がある)から、タンパク質のみを補給する方法を考えなくてはいけない。
というわけでプロテインのサプリを注文してみた。明治製菓のザバスという定番商品だ。さて筋肉ムキムキマンになれるんだろうか。

久しぶりに紀南へいってきた。
大昔に海底でマグマが吹き出して固まり、それが目に触れるものは「枕状溶岩」と呼ばれている。その中でも潮岬の灯台の下にあるものはかなり広い範囲に広がっている。
でとりあえず潮岬の枕状溶岩をPanoramaで作成した。
枕の形をしているのは下の方にあるけど、手で繋いだ継ぎ目がありあまり見られるとちょっと困ったりする。


5月13日

パソコンを起動すると、デスクトップにアダルトサイトの金を払えという窓が出るというトラブルをなんとかしろといわれた。
そんなの楽勝だろとスタートアップを見ても特になにも登録されていない。検索すると最近流行の新手の手口らしい。消去には手間がかかるということだ。
考えるのが面倒になったので、こんなこともあろうかと作ってあったゴーストのイメージを引っ張り出し、リカバリで解決した。

〜7年目の車検〜
知り合いのクルマ、キューブの車検をたのまれていたのでとりあえず月曜日の予約をとったと告げると、日曜日に家にもってきてアクティに乗り換え帰って行った。
時間がなく真夜中に乾電池を照らしながら整備をする。クーラントが減っていたので少し継ぎ足し、ウォッシャー液を満タンにし、ホイルカバーを取り外しブレーキダストを洗い流してタイヤワックスをかけておいた。
まだ5万キロしか乗ってないしこんなモンでいいだろう。

ラインを通すときのコツはなるべく素人を装い、服装、立ち振る舞いに気をつけなければならない。
そうするとモタモタしても後ろに並んでいるプロは「まあ仕方ないか」という目で見てくれるし、陸運局のヒトも親切にしてくれるかもしれない。
今回は特に問題はなかったが、次回9年目車検前には下に潜り、ドライブシャフトブーツぐらいは見ておかないとダメだな。
車重1500kg以下の重量税が37800円から3万円ちょうどに安くなっていたのでトータル5万数千円で終わった。結構なことだ。



5月10日

〜5月9日(日)の記録〜

またダイエットのため自転車で出かけた。
目標はとりあえず海をみることだ。内陸部の町で生まれ育ったので、海を見ていると機嫌が良くなる。
大昔のことであるが、知り合いに紹介してもらった女の子と海ばかり見に行って、つまらないわと振られたこともある気がする・・

さて、ここから一番近いまともな海は「和歌浦」だ。ちょっときついかもしれないがとりあえず出発。
途中サーティーワンアイスクリームの前で100人以上の行列ができていた。


帰ってから調べると、日本ユニセフとのタイアップで募金をするとアイスクリームがタダでもらえるという「フリー・スクープ」というつまらないイベントをやっていたらしい。
1円でアイスクリームが喰えるというわけだ。こんなくだらないことで行列を我慢して並ぶような人間にだけはなりたくない。

まあそんなこんなで紀の川にかかる川辺橋を渡り、東警察署の前を通過し和歌山市内を走って無事和歌浦に着いた。 約2時間、30kmの道のりだった。




上は不老橋、下は和歌浦天満宮での記念写真である。

帰り道、和歌山市から貴志川に抜ける峠の坂道で疲れてしまい、急遽貴志川にある隠れ家で昼寝することにする。
山水のプリメインアンプやヤマハのNS10M、12cm反射鏡のある部屋で扇風機をかけ1時間ほど寝てしまった。


本日の走行距離64.6km。ダイエットは帰り道、「いつでも牛丼280円」というすき家の看板につられて入ってしまったので失敗だった。


5月9日

落書きの方向性がダイエットから自転車に向かっている気がする。
今のところは20年前に買ったマウンテンバイクに乗って喜んでいるが、そのうちクロスバイクあたりにいきそうだ。
TREKに乗ってるけど楽しいよなんて誰かに言われちゃうともうダメだろう。

というわけで土曜日もマックチキンを食べ、コーナンへ行き、帰りに根来寺に寄ってきた(走行距離28km)。
マクドナルドでは、ノンカロリーコーラSサイズだけでは水分補給不足なので、薬を飲むからと言い訳をして水も一緒にもらう。
水には当たり外れがあり、外れのときは小さな紙コップに入れてくれる。今日は当たりで良かった。


根来寺だが、エンジン付きのバイクと違って奥地まで侵入できる。
ここは奥の院、開祖の御廟であるがここまで訪れるヒトは少ない。


根来寺といえば国宝二重の塔が有名だが、入場料がいる。無料で近づけるのはこのあたりまでだ。


しかし携帯付属のカメラはラチチュードが狭いというか、今風で言うとダイナミックレンジが小さいのでこういう写真は苦手だ。
上の写真は露出補正アンダーで撮って、自転車のあたりの暗部を少しばかり覆い焼きしてる。


5月6日

さて連休最終日、前述のGW79計画(連休中に79kg台)を成功させるためポタリングに出かけた。
第1の到着地点は某出身高校、まあ特になんてないところだ。四半世紀たってもそんなに変わっていない様子だ。


その後「あさひ」に寄ってリアキャリアを買った。
持って帰れないのタダで取り付けてもらったが、取り付け位置が高すぎてかっこうわるい。六角レンチを持ち歩いてないのでどうしようもなくそのまま走る。


どうでもいいけど、フロントだけスリックタイヤに履き替えている。昨夜取り変えたばかりでチューブはそのままなので少々不安であるが結局大丈夫だった。

さて無事、目的地の新しいマクドナルドに着くがヒト多すぎで買うのが億劫になりやめた。平日はゆっくり出来るんだけど残念だ。
そのまま昔住んでいた高級マンション(家賃1万数千円)に寄ってみると今でも残っていた。ここには月桂樹の木があるのでまたクルマで枝を取りに来よう。


帰り道、別のマクドナルドで軽く食べる。ハンバーガー1個とノンカロリーコーラだ。これくらいならいいだろう。


で、三十数キロの道のりを走り終え、体重はごらんの通り目標を達成した。新型インフルで寝込んでいた去年と比べ、とても有意義なゴールデンウィークだった。



5月5日

なんか最近、中年ダイエット日記になっており申し訳ない。
今日食べたものは昼バナナ1本と普通の晩ご飯と夜食のカップラーメンで、摂取熱量はざっと1200kcalぐらい。
運動量は自転車で22km走ったぐらいかな。これでも体重が落ちないのは停滞期かもしれない。
そこで多少無理をして、GW79計画を立ち上げた。この連休中に体重を79kg台(79.9kgでも可)にするというものだ。
今これを書いているのは5月5日午前3時、現在80.9kgだ。さてうまく行くかどうか。
報告は写真付きでご期待ください。

自転車ダイエット中に撮った写真を一枚。



5月3日

4月26日に82.4kgと書いているが、今朝は80.9kgだった。 十数キロ痩せてもまだデブって言うのが悲しいところだ。
ダイエットのモチベーションを上げるため、20年ほど前に買ったマウンテンバイクにスピードメーターを取り付けた。


一日でだいたいこれぐらいの距離を走っている。スピードは普通に流して20km/h、平地全速で35km/h、下りだと40km/hを超えるぐらいだがノーヘルなのでちょっと怖い。まあその昔はノーヘルで原付に乗っていたもんだけど。そんなことを言うと年がばれるか。
どうでもいいけど夜間ローソンまで走行用のヘッドライトは、100均ののLED懐中電灯をこれまた100均の傘立てで固定している。コー○ンとかで売っている中華安物LED自転車用ライトはソフトスイッチなので常時暗電流が流れ、電池消耗がやたら速い欠陥品である。

ところで、大阪へ行く途中のPAで、なにやらとっても怪しげなクルマが止まっていた。


世の中にいろいろクルマがあるけど、これとビックリ度で勝負できるのはTOYOTA2000GTかロータスヨーロッパぐらいかもしれない。 後ろに止まっている黒テスタロッサさえ普通のクルマに見える。
どうでもいいけど横に止まっているゴルフは、たまに出てくる100万円台で買った最終モデルで、ノーメンテのくせによく走ってくれる。
もう6年以上たつのでそろそろブレーキパッドや冷却水、ATオイルなどを交換してやろうかな。
新車からハイオクガソリンを入れてもらったことがない可哀想なクルマなので、多少エンジンの回転がガサツになっている。カーボン落としのケミカルも必要かもしれない。
しかし内装ベトベトなのがいただけない。こんなんだから客がプリウスに流れちゃうんだなあ。


4月28日

去年の話だけど、12月現在での大学の就職内定率は73.1%、男子は73.0%、女子は73.2%。
短期大学の就職内定率(女子学生のみ)は47.4%とのことだ。(厚生労働省発表のデータ)
この就職内定率の分母は本当に民間企業に就職したい生徒である。公務員試験を受けて落ちブラブラする予定のヒトは含まれていない。
12月以降なんてロクな企業じゃなくすぐに辞めるだろうし、まあこのあたりまでが実質的な内定率だろう。
内定がもらえないのは不景気ってのも多少はあるけど第1の原因は、給料を出すのがもったいない人材だからだろうなあ。
男女の内定率がほとんど変わらないっていうのも今の世の中だ。

しかし短大は悲惨だ。おそらく卒業生で就職したのは3割ほどだろう。そのなかでも縁故が多いだろうし、公募での就職っていうのはほんの少しだろう。

で、何を言いたいのか、自分でもよくわからなくなるのはいつものことだ。
専門的スキルがあるか、それを身につける可能性が高い人間しか正規雇用してもらえない世の中なのか。
厳しくなってきたというか、ある意味社会が成熟してきたといえるかもしれない。


4月26日

4月19日に83.4kgと書いているが、今日現在82.4kgだった。ミレニアム体重の78kgは射程に捉えることが出来たが、20代前半の65kgはまだまだ遠い。
それでも体を動かすのがずいぶんと楽になったので、天気の良い日曜日、自転車に乗って9kmほど離れた実家まで出かけた。
どうでもいいけど今日は美浜町の自衛隊和歌山駐屯地でパレードがあり、戦争・9条改悪反対のシュプレヒコールを上げにいこうと思っていたのだが寝過ごしてしまった。
こちらのブログによると沿道には歓迎するヒトばかりで、同志の姿は見られなかったとのことだ。みんな寝過ごしちゃたのかもしれない。

話がそれたが自宅を出て竹房橋を渡り、旧桃山町を快走しているとどうも騒がしい。小学生ぐらいの子供がクルマにひかれて頭から血を出していた。 まあ命に別状は無いみたいだ。


実家が近づいてきた。6年間通った小学校の横を通る。100年持つといわれた鉄筋校舎はそのままだ。


小学校の近くには3月31日に書いたホテルピノキオの建物がそのまま残っている。廃墟にならず「なにやら研修所」という看板が上がっていた。


往復18kmはややハードで、その後食べ過ぎたためダイエットの効果は全くなかったようだ。


4月21日

備忘録・金種計算表

さて、お金を数えていると頭痛がしてくるのはなぜだろう。
札だと問題ないがどうも硬貨がくせ者のようだ。銅やアルミ、ニッケルやスズがイオン状態で漂うからかもしれない。

ところで、何人かのヒトに細かい現金を支払うという作業は、お財布ケータイの21世紀になってもしっかり行われている。
というか実際自分がやらなきゃならなくなった。で、そのとき何円硬貨を何枚用意しなくちゃいけないかという問題がある。
どこかにそんなことをやってくれるモノがあるだろうと思って探すと、エクセルの関数を利用したものがあったので少し改良して使うことにしよう。
30人ほどまで対応の表だけど、足らなければ行挿入してください。

kinshu.xls 27kB


4月20日

備忘録・Youtubeの教育利用

アルカリ金属を水に入れると、燃えたり爆発したりするであろうが実際やったことがない。
リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムと続くが、どれもなかなか癖のあるヤツである。
ハロゲンみたいに原子番号が小さいヤツが反応性が大きいっていうわけでもなく、どいつもこいつも激しいもんだ。
メントスコーラなんかとレベルの違う実験がYoutubeで見ることが出来る。
どうでもいいが英語圏のヒトは、ナトリウムやカリウムの元素記号を憶えるのが苦手らしい。




4月19日

〜モリアオガエル〜

さてダイエットであるが、4月5日に85.3kgと書いているが、今日現在で83.4kgまで落ちている。
第1目標の78kgは、このペースだと5月下旬には達成できるかもしれない。
これくらいになると動くのもずいぶん楽になるだろう。

そういうわけで休日はダイエットと、来るべき行軍にそなえるため山歩きをした。
また龍門山界隈であるが、今回は「ちりなし池」というところへ行こうと思う。
田代口から登っていくと、途中にちりなし池へ向かうべき看板があるので、曲がって数分で池に到着する。



池の近くからは普段聞き慣れないカエルの鳴き声が聞こえてくる。
まだホンモノを見たことがない、モリアオガエルの鳴き声のようだ。
6月上旬になると、池にかぶさる木々に、カエルの卵がついているかもしれないのでもう一度見に来ようと思う。


4月13日

久しぶりに仕事をしている気がする。というか本当に一年ぶりだ。
今、これを書いているのは4月13日午前1時ちょうど、眠いんだけど眠れない。
まあ明日は朝早くないから良しとしよう。

また車検を頼まれている。7年目のCUBEだ。ここを見ると5月25日、6月17日に何やら書いている、日記も便利なもんだ。
重量税が4月から値下がりしているから、車検代は前回よりも少し安くなるようだ。
1500kgまでのクルマで2年間3万円ちょうどだから自賠責合わせて6万円でお釣りが来る。
でも冷却水ぐらいは換えておいた方がいいかもしれないな。リザーブタンクだけ濃いめのと入れかえてお茶を濁そうか。

ついでに7年前は何をしていたかとちょっと読んでみた。転勤前の職場で最後の一年を過ごしていたようだ。
北海道へ行ってる、一眼デジカメを買ってる。WinMXなんて懐かしいこともやってたみたいだ。
ずいぶん前のことのように感じる今日この頃だ。
ちょっと短い目で、おまけに内容のない落書きで失礼。昨日の憲法の話で肩を凝ってしまったかも。


4月12日

半年ほどエンジンをかけてなかった250ccのバイクを整備して、散りゆく桜の舞う根来寺まで行ってきた。
今日は雨の月曜日、いかがお過ごしでしょうか。




〜憲法改正の話〜

5月3日まであと20日少々なのでちょっと固い憲法の話。
さて僕は紀州H条の会の一員として、軍靴の音に対して常日頃敏感になっているのであるが、改正や護憲が論議されているのは9条だけではなく、ごく一部の勢力により24条を改正しろという動きもある。

24条は、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し(以下略)」と、わざわざ憲法の1条を使っての結婚関連の条文である。
草案は、「婚姻は、両性の合意に基いて成立し・・」だったんだけど「のみ」が追加されている。
「のみ」の意味は非常に大きく、そこには例外が存在しなくなる。
よって不法残留しているナイジェリア人でも、死刑囚とでも誰とでも婚姻届を出すことができ、受理されてしまう。
おまけにどこの役所も、婚姻届の受付は24時間365日対応してくれるが、たまにトラブルもある。

他にも保護される事例がある。教師が教え子と淫行で捕まるということは良くあるが、結婚してしまえばそのことを誰も責めることは出来なくなる。憲法24条が官憲や教育委員会から、2人をしっかり守ってくれる。
まあ48歳女教師と18歳少年が結婚して、その後うまくいくかどうかはまた別問題であるが。

で、ここまでは特に問題ない。問題は24条の「両性の合意」という部分である。
ここにわざわざ両性と書いたところに、先見の明が感じられる。同性結婚を禁止しているのである。
同性結婚やそれに類した法律が整備されている国は結構あるようだが、日本ではこれをするには憲法を改正するか、思い切った拡大解釈をしなくちゃいけない。まあ沖雅也で有名になった「養子縁組」という方法もあるけど。

改正派は、24条は「異性愛だけを特別に優遇した異性愛中心主義の社会」を描いた差別的条文であるとしている。
なかなかうまく言うもんで感心してしまう。しかしこのことは残念ながらあの社民党でさえ取り上げてくれないようだ。 そういえば社民党は「護憲」だから、24条も護憲の範疇に入るんだろう。

で、お前はどうなんだと言われそうだが、24条に関しては強く「護憲」の立場である。
ただ単にホモ嫌いなだけかもしれない、でもレズは別にいいだろうと思う。世の中いろいろある。


4月11日

紀美野町のパン屋(トトロ)に行くと客が誰もいなかった。
どうやら近くに土曜日だけ開店するパン屋が出来、そちらに客が行ってしまったみたいだ。
ナビがなかったので不安だったがなんとかたどり着いた。こちらであるが、パンのレベルは高かった。



ネット情報とカーナビのおかげで、店舗の立地条件という概念が変わってきた気がする。
一昔前なら考えられないような僻地でも商売が成り立つ世の中になってきた。

〜地鎮祭〜

さて、家を建てるときは地鎮祭をすることもある。
普通は工務店が段取りしてくれ、どこからか烏帽子をかぶった神主が登場し何やら祈祷のようなことをする。
どうでもいいが橿原神宮近くに住んでいるヒト曰く、烏帽子をかぶったヒトが家に来て寄付をねだるそうである。

さて、無宗教の人はそれでいいけど、信心深い方で烏帽子のヒトが来るのはご勘弁いただきたいという場合はどうするのであろうか。
創価学会の方は「儀典部」に依頼すると、南無妙法蓮華経を唱えに来てくれる。天理教は天理教式の地鎮祭でにぎやかにする。 エホバやキリストの人は、敷地内で賛美歌を唄うらしい。イスラムは地鎮祭なんて概念はないだろう。

中には地鎮祭なんて下らん、そんなことに金は使わないってヒトもいる。その場合はやらないこともある。
こういう人は上棟がいつなのかっていうのも無頓着だ。すると工務店側も、棟上げの予定が適当でいいので楽になるかもしれない。

どうやら21世紀になって地鎮祭をする施主は、結婚式で媒酌人を立てるのと同じぐらい少なくなってるようだ。
そういう時代になると、あえて「セルフ地鎮祭」をするヒトも出てくるようだ。中途半端ならやらない方がいいと思うがどんなもんだろう。

昭和40年代、田舎では棟上げで餅をまき、瓦葺きが終わると小銭をまいた。
小銭は十円や5円玉を何枚か重ねて紙で包んだモノを投げるというもので、どこからか「今日はお金が撒かれる」という情報が入ってきて自転車で出かけていった。子供にとっては良き時代だった。


4月9日

〜お釣りあれこれ〜

さて、モノを買ったときのお釣りの渡し方の話です。
彼の国では、7ドル75セントのものを買って10ドル札を渡すと、さきに25セントと、あと1ドル札を1枚ずつ2枚くれたような気がする。
合計で10ドルになるよう考えているようだ。これなら引き算は要らないし下手に暗算して3ドル25セントくれることもない。

それはそうと、かわいい女の子がレジにいて、お釣りをもらうときほんの少し手が触れるとやっぱりうれしい。
その瞬間、全神経が手に集中されている、これも利己的な遺伝子のせいなので仕方がない。

誰とは言わないが、レジがいくつもあるときは必ず若い女の子がいるところに並ぶっていう方がいた。
同じモノを買うのに、そうしないとソンであると言い切っていた。
たしかにモノの値段には、レジでの精算業務の人件費も入っているので、こちらとしては当然の行為かもしれない。

ところで近くのローソンに、お釣りを渡すとき客の差しだした手を左手で支え、右手でお釣りをくれるヒトがいる。
客の手を包み込むようにする感じで、店員の両手が僕の手にタッチすることになる。
それが女の子だったらいいんだけどオトコっていうのがなんともいえないところだ。
僕がそこで買うモノはタバコが多いので、そのヒトの入ってる時間はなるべくお釣りのないように気をつけていたんだけど、今日は久しぶりだったので油断していた。
千円札を渡し700円お釣りをくれる、その瞬間わああぁぁと思っても後の祭り、しっかり両手でタッチされた。

W県の都市伝説かもしれないけど、あるガソリンスタンドでは返ってくるお釣りが少ないことが多いのでその場で数えろというのがあった。もう古い昭和の話だ。


4月8日

昨日のしろとり動物園割引ページはこちらです。
なんか頼りないページだけど、持って行けば本当に割引されるのは実証済み。

しろとり動物園からの帰り、もう少し動物を見たいと思うときは有名な淡路島モンキーセンターがいいかな。
鳴門までは一般道を走り、「びんび家」で刺身を食べるのがおすすめ。
モンキーセンターは淡路島の結構へんぴなところにある。
秋は猿が山へ行くので見られないが、他の季節ならヒトを襲わない野生猿がたくさんいる。小ザルも多くかわいいもんだ。
日本でいちばん仕事をしている小学生、さきちゃんもいる。



どうでもいいけど南海フェリーの割引が終わってしまった。乗用車運賃9300円が1000円になるという思い切ったもので、3回ほど利用させてもらった。この先は厳しいだろうな。


4月7日

〜情報検索〜

さて、もう10年近く前に「情報検索とデータベース」というテーマで講義のようなことをしたことがある。
当時でもすでに廃れていた「ディレクトリ型検索エンジン」を説明するのに、アーカイブで創生期のyahooトップページを引っ張り出してきたりと大変だった。Web上の情報検索という分野では、まあ第三級情報検索技士程度かもしれない。
どうでもいいけどもらった名刺にさりげなく「技術士」なんて書かれているとちょっとビックリする。

さて、エサやりが出来る動物園っていうのが世の中にある。
しろとり動物園という香川にある民営の小さな動物園で、なぜか犬やネコが多いが、ちゃんと象やトラもいる。
ここではこんなバケツてんこ盛りのエサが500円で売っており、これを買って草食動物にやることで客も動物も経営者もみんなハッピーになる。



まあ厳格な動物愛護の立場からみれば健康管理上問題があるかもしれないけど、動物園なんてそんなもんだろう。
入場料が大人1300円なんだけど、Webのどこかに割引券がないかと探し回ること数分、ついに入場料が安くなる割引ページを見つけることが出来た。

というわけで、もしお暇でしたら、しろとり動物園の割引ページを検索してみてください。
第三級情報検索技士程度の問題です。正答は次回落書きで。


4月5日

〜またダイエットいろいろ〜

前に書いたかもしれないが、僕はケンタッキーフライドチキンは食べない。
15年ほど前だとおもうが、まさにドラム缶みたいな若い女の子がフライドチキンをどっさり買い込んでいるのをみてからだ。 しかし自分自身の体もこのまま放っておくと、ケンタッキー女のような体型になってしまう。

デブは喫煙者と同じで言い訳できない。
体重を減らすのは、「消費カロリー」>「摂取カロリー」となるように自己管理すればいいだけだ。
ちなみに僕はデブで喫煙者という最悪のパターンだ。タバコは当分やめるつもりはないのでデブをなんとかしよう。

以前書いたとおり93kgから87kgまではすとんと落ちた。そこからがなかなか体重が落ちなかったんだけど、今はちょっとがんばって今日現在85.3kg。
まず目標は、前世紀末の78kgまで落とすこと。そのために今日見つけたウェイ・ダウン法と適度な運動、筋トレでぶよぶよな体をなんとかしようと思う。

ダイエットにはいろいろとデタラメな都市伝説のようなものがある。
よく言われるのが朝キチンと食べないといけないというやつ、こんなのウソ八百のでたらめだ。
朝喰った分だけきっちり太るに決まってるじゃないか。
あと寝る前に喰うと太るっていうのもウソ。大事なのは一日の総カロリー量で、同じモノを朝食べようが寝る前に食べようが関係ない。だれかヒトを使って実験したのか?
それなら食欲がない朝に食パンをかじるよりも、腹が減って眠れない夜に食べたほうが精神衛生上とてもよろしい。
夜中のラーメンは半分にして、その分キャベツを多く入れよう。

10年以上前、何でも実験のワンタン麺焼きそばにのっているマヨネーズの量を見て心配してくれた方、その節はありがとうございます。


4月4日

今日は思い立って、携帯の液晶画面や横幅1920ピクセルのモニターからも見やすいホームページをつくろうとがんばってみた。

以前から、携帯電話からのアクセスというものを全く考えていなかったことはちょっと反省している。
ひょっとするとほんの少しだけ需要があるかもしれないので、まずはURLのQRコードをつくってみた。

で、横幅の広いモニター用にスタイルシートで、幅を900ピクセルに制限する。
こんなもんでどうだろうか。不具合があればこちらまでお願いします。(@は@に)


〜理想の女性〜

さて、ふと思い立って理想の女性像を考えてみた。まずは知的な女性であること、僕より数段頭のいい人っていうのが条件だ。
Googleの入社試験みたいだけど、2.7182818と続く数字はなんなのかと聞くと、
「そんなの普通知ってるでしょ?でもどうせあんたには意味わかんないくせに。」と言うぐらいの人が良い。

で、「上から読んでも下からよんでも?」という質問は、
「世の中馬鹿なのよ、ってあれは阿久悠の作詞でしょ。ところで元歌は誰が歌ってたか知ってるの?」と、
また「ピエロ」という曲を知ってるかと聞けば「どっちのピエロ?」と言うぐらいの人がいい。

ようするにお前はマゾで、いじめてくれる人が好みなんだろうと思われがちだがそうでもない、実際そんな女性がいた。
残念ながら実際に会ったことはなく、Webページも閉じちゃってもう3年ほどになるけど、きっとお元気でしょう。



4月3日

最速幕末古写真化ジェネレータというFlashで動くWebページがあったので、前回の写真を幕末化してみた。
インターネットの先カンブリア時代は知らないけど、また過去の遺産からの落書きです。

10年前、2000年8月27日に演劇のことを書いている。


8月になって2回、演劇鑑賞の機会があった。
ひとつめはローカル劇団が演じた「天使は瞳を閉じて」である。鴻上作品としては比較的わかりやすいストーリーだ。長野里美役の女性が知り合いなのでいってみた。このローカル劇団はいつも第三舞台の作品をやってるらしい。 県民文化会館の小ホールはほぼ満席だった。チケットは1k円なのでそれでもきっと赤字だろう。このローカル劇団としては最後の公演だったらしくなかなか熱の入った演技だった。
2つめは「グスコーブドリの伝記」。
こちらは雨にも負けずの宮沢賢治作品。出演は高校生の演劇部員だ。演出家が若干宮沢カブレして少し鼻につくところもあったが今春にやった公演のリメイク版ということもありなかなか完成度が高かった。 主演の女の子(男役)が魅力的だった。三年生らしいのでぜひ大きな大学へ進んでこれからも演劇の道を歩んで欲しいとおもう。(きわめて無責任です)


さてさて、上の「天使は瞳を閉じて」なのだが、本当に観たんだろうか、10年前のことだが全く憶えていない。
長野里美役の女性はたぶんTKさんだと思うのだが、その情景が全く浮かんでこない。記憶から完全に消滅している。
「グスコーブドリの伝記」は、この前も書いたように白浜町長になっちゃった演劇のヒトが演出したもの。こっちのほうははっきりと憶えている。宮沢カブレしてるなどとひどいことを書いているな。かぶれないと出来ないだろうに。

この同時期に観た2つの劇の、記憶の違いはなんなんだろう。感動した度合い、あるいは衝撃をうけた度合いの違い?
もっと昔に観たホンモノの第三舞台の「リレイヤーV」なんかもよく記憶に残っている。

人間の記憶はどのようにして造られるのだろうか。よくわからない今日この頃だ。
いや単に、TKさんには大変申し訳ないが、ローカル劇団の「天使は瞳を閉じて」がいまいちだったということだけかもしれない。
そこまでいうならお前が演出してみろといわれそうだが、大経済学者は大金持ちであるとは限らないのだ。


4月1日

今日は暇だったので、ホンダアクティバンに911の並列6気筒エンジン3200ccを取り付けてみた。
いつもの工場のガレージを借り、ときどき手伝ってもらったのだが、どちらもリアエンジン、リアドライブなので作業はスムーズに終わった。
早速試乗するが、荷室にエンジンがはみ出しているので結構うるさい。

加速は車重が軽くなった分良くなったが空力のせいで最高速が伸びない。ビビリミッターも効いて200km/hが限界だった。


〜国歌を大まじめに考える〜

さて、4月1日は入社式や、公務員の場合は任命式などが行われるようだ。
大阪府の任命式では、国歌君が代を歌う声が小さいと橋下知事が言ったらしく、産経新聞の取材では

>これまで国歌をきちんと歌ったことがないという男性職員は「学校などで国歌を学ばなかったので、
>歌えなかった。日本人なのでこれからは歌えるようにしたい」。別の女性職員は「歌えるけど、恥ず
>かしくて声が小さかった」と話した。

などと書かれていた。

まあ僕もこちらの記事のとおり、H条の会紀州支部の一員として活動しているのでいろいろ思うところもあるが、とりあえずは「蛍の光」のように長くなくて良かった。
あれが国歌なら太平洋戦争で負けて千島や沖縄を持って行かれたときに歌いづらくなる。

さて君が代であるが、この歌詞の後半は地質学的な内容で占められているにもかかわらず高校理科で「地学」の選択者が少ないのは悲しい限りだ。
「日本史」を必修にしろとかいう意見も多いが、誤解を恐れずあえていうと歴史の授業なんて受けなくても本を読めばすむことだ。
歴史の教師の存在意義は、教科書に載っていない枝葉話で興味づけ、生徒に歴史書を読ませることだとおもう。
むしろ国歌の後半分を理解するために「地学」を必修にすればとおもうのだが、まあそんなことにはならないだろう。

本題である。君が代後半の「さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」であるが、苔は水分さえあればすぐ生えてくるので省略し、小さな石が固まって岩石、すなわち礫(れき)岩になるにはどれくらいの年月がかかるのだろうか考えてみた。

紀の川はその昔、あちこちをクネクネと流れており、そのころたい積した土砂が地層になっているところがある。
たまに土木工事などで顔を出し、「菖蒲谷層」と名付けられている。(リンク先はFLASHパノラマ メモリ1G以上推奨)
ここは20万年〜80万年ぐらい前にたい積したものだが、このくらいの年月じゃ全然固まらない。スコップで普通に掘っていける。
条件にもよるが礫岩になるには最低でも1000万年ぐらいが必要じゃないかな。
そこらで見られる砂岩や泥岩、礫岩の地層は数千万年前の中生代末期〜新生代初期のモノが多い。

というわけで君が代の歌詞の意味は、
「天皇君主の日本国は、3万年、30万年、さらには細かい石が礫岩になり苔むすまで、少なくとも1000万年以上続くことを願う」
という感じでいいのかな。
今のところ2700年、実際は1500年ほどだと思うので、まだまだ先の長い話だ。